三宮有馬線
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6系統:三宮駅前 - 新神戸駅 - 谷上駅 - 大池 - 有馬口駅前 - 有馬温泉 三宮・新神戸の各駅と有馬温泉との間を結んでおり、途中新神戸トンネル・県道神戸三田線・宝塚唐櫃線を走行する。 ほぼ全線で北神線・神戸電鉄有馬線や西日本JRバス有馬エクスプレスと並行しているが、三宮 - 有馬間を約50分・710円で行き来できることから、渋滞による遅延がなければ鉄道と遜色ない利便性を有する。 運行は日中のみで、1時間当たり1〜2本の計16本設定されている。三宮駅前 - 新神戸駅間のみの利用はできない。 神姫バスとの共同運行を行っており、運行本数は阪急が10往復、神姫が6往復担当している。2002年10月1日の改正までは神鉄バスも共同運行に参加していたが、同担当便は全て阪急バスに移管された。系統番号の「6」は、かつて神鉄バスによって付番されていたものを使用している。 この路線の利用客には、神戸市が発行している「敬老優待乗車証」を携行して、無料で乗車している高齢者が多い。特に、三宮駅前 - 谷上駅の近郊区間ではその利用が目立つ。これにあわせ、阪急バス担当便では、同社の路線バス車両の中では稀少な、着席定員が最も多い全列ともに左右2列シート(最後尾は5人掛け)の車両を使用している。 路線開業は1962年で、当初は神戸市交通局を含む4社共同運行(神鉄バスは当時『神戸電鉄バス』)であった。1977年8月に神戸市交通局が当路線から撤退してからは、神姫バス・神戸電鉄バス・阪急バスの民営3社での運行となった。運行ルートは、平野から有馬街道を経由していたものが、1968年11月に六甲山トンネル経由となり、1978年10月16日の改正より現在の新神戸トンネル経由に変更された。沿線の住宅地開発により3社15往復まで増便したこともあったが、北神急行線の開業により3社12往復に減便。そのあとも旅客流動の変化に応じて運行本数は変わってきた。 なお、途中経由する唐櫃団地口停留所付近には唐櫃営業所があるが、同営業所の所属車は現在この路線を担当していない。
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6系統:三宮駅前 - 新神戸駅 - 谷上駅 - 大池 - 有馬口駅前 - 有馬町 2009年12月5日のダイヤ改正で、有馬町発着から有馬温泉発着に変更された。方向幕では「有馬温泉」と表記されている。
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