なな‐くさ【七▽種/七草】
ななくさ 【七種・七草】
七草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 08:34 UTC 版)
七草(ななくさ)とは、様々な観点で挙げられた、7種類の野草・野菜である。
注釈
- ^ 朝日新聞のコラム「天声人語」2023年1月7日掲載分「七草いまむかし」では「半世紀ほど前」とある[5]。
- ^ 本来はくさかんむりに皇(「葟」)で“みの”と読む。七種中、唯一の野生植物であり、七種粥の衰微後にその実名すら不詳となった。小野蘭山・大槻文彦・金沢庄三郎らはこれを当時「蓑米」と呼ばれていた植物に当てはめたが、牧野富太郎は当時「蓑米」と呼ばれている植物が食用にならない事実を指摘して、七種の「蓑米」とは別種であるとして替わりにムツオレグサを七種の「蓑米」に比定し、それまで「蓑米」と呼ばれていた植物にカズノコグサの和名を与えた。(鋳方 1977)
出典
- ^ a b c 三浦励一『コハコベとミドリハコベの比較生態学的研究』 京都大学〈博士(農学) 乙第10676号〉、2001年。doi:10.11501/3183592。hdl:2433/78124。NAID 500000204488 。2019年9月23日閲覧。
- ^ a b 手柄山温室植物園. “30.ミドリハコベ(ナデシコ科ハコベ属)”. 2019年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月7日閲覧。
- ^ NPO法人 自然観察大学『子どもと一緒に見つける 草花さんぽ図鑑』永岡書店、2019年、21頁。
- ^ 辺見 1967.
- ^ a b c “七草いまむかし”. 朝日新聞デジタル. 天声人語 (2023年1月7日). 2023年1月7日閲覧。
- ^ 秋の七草 この写真漢方薬に見える? - インタレストニュースクリップHP、2017年3月31日閲覧。
- ^ あかりの里たより、平成22年10月号
- ^ 夏の七草 - 【みんなの知識 ちょっと便利帳】 2021年11月26日閲覧。
- ^ 夏の七草 〜涼を求めて〜 - 開店祝い.com、2017年3月31日閲覧。
- ^ “「夏の七草」があると聞いたのだが、どのようなものか。”. 国立国会図書館 (2011年6月17日). 2014年1月13日閲覧。
- ^ 木村 1987, p. 77
- ^ 木村 2012, pp. 84–86
- ^ 日本学術振興会学術部・野生植物活用研究小委員会「新選・夏の七草」『週報』第447巻第8号、日本学術振興会、1945年6月20日。
- ^ 木村 2012, pp. 86–88
- ^ 本田 1946
- ^ 亀田 2012.
- ^ これにつゆくさも含まれるが前述にあるので割愛。
- ^ 知らなきゃ損する。運が「2倍」になる冬至の七種(ななくさ) - 2017年4月1日閲覧。
- ^ 鳥羽 「海の七草粥」振る舞い 海の博物館、来館者に 三重 - 伊勢新聞、2020年11月10日閲覧。
七草(ななくさ)
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「「階段島」シリーズ」の記事における「七草(ななくさ)」の解説
主人公。柏原第二高等学校の男子生徒。一年生。悲観的な思考の持ち主。
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