一般敵機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 07:32 UTC 版)
「RING of RED」の記事における「一般敵機」の解説
本作に登場する一般の敵機は北日本製、もしくはソビエト製のAFWである。これらの機体には以下の条件がある。 機体名は基本型を示す名前の後に、A・S・B・Cいずれかのアルファベットが付く。A型は北日本軍の一般部隊に配備されており、一部は南日本国内で活動する左翼共産ゲリラへと提供されている。S型は敵に機体を鹵獲される恐れの少ない、南日本との軍事境界線から離れた後方の部隊に配備されている。B型は精鋭部隊である北日本義勇軍にのみ配備されている高性能機。C型は北日本とヴァストカヤスクに展開するソビエト軍に配備されている機体で、最高水準の性能を有する。これは西側陣営の南日本との有事に備え、かつ衛星国である北日本への軍事的圧力をかける意味合いが強い。 なお、これら一般機は第2次世界大戦時にソビエト軍に配備されていた戦車や装甲車、自走砲と同様の主武装と副武装を有している。 H-43シリーズ 洗練された形状と優れた運動性を持つ甲脚砲。主武装は76.2mm砲、副武装は7.62mm機関銃。 なお、H-43Bは北日本義勇軍下士官、鳥羽兼朝の搭乗機でもある。 VH-2シリーズ 鈍重だが、攻撃力を重視した設計の甲脚砲。主武装は152mm砲、副武装は7.62mm機関銃。 H-37シリーズ 小型軽量の軽甲脚。主武装は20mm機関砲、副武装は無し。 BH-5シリーズ 重火力の軽甲脚。主武装は45mm砲L46、副武装は7.62mm機関銃。 H-53シリーズ ソビエト伝統の重多砲塔AFWの流れを汲む多脚砲。主武装は122mm砲、副武装は45mm砲と7.62mm機関銃。 Su-76シリーズ 重多砲塔AFWの要たる脚部開発が滞ったソビエトにおいて開発された、西側と同様のスタイルである多脚砲。H-53シリーズに比べて運動性や速射性で勝っている。主武装は122mm砲、副武装は7.62mm機関銃。 S-85シリーズ 台形状の本体が特徴の対甲脚。主武装は85mm砲L52、副武装は7.62mm機関銃。 北日本義勇軍を率いる皆川英臣の搭乗機、夜叉の開発時にその元となった機体でもある。 IS-2シリーズ 重装甲と大火力を有しながら、良好な運動性を有する対甲脚。主武装は100mm砲、副武装は7.62mm機関銃。
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