リリオの住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/16 03:37 UTC 版)
「ソード・ワールド2.0リプレイ from USA」の記事における「リリオの住人」の解説
ダルガー・ソーカック PCたちが所属する冒険者の店〈酔いどれ山羊亭〉を経営するドワーフ。乾酪職人(チーズメイカー)の技能を有し、客に自作のチーズを食べてもらいたがっている。店名の由来でもある、ワインで洗い漬け込んだ山羊乳のチーズ「ドランクンゴート」が名物。 ウルゲン・アルマーク リリオ評議会副議長にして山派のトップ。「鉱王」の異名を持つドワーフである。グレンダール神官長モリックの知らせを受けてアンセルムの人柄を見極めに現れ、課された試練を乗り越えた彼のことを認める。 イエルウェン・ドラヴリンダル 評議会副議長にして河派のトップ。スタイルの良いエルフ女性。目的のためなら手段を選ばない危険な人物である。 レンバート・スヴェイン 評議会議長。心労のあまりハゲかけた人間の中年男性。 読者から寄せられたパーティ名称案の中には、まったく関係のない彼の髪の薄さを題材にしたものがあった。 レイナ レンバートの娘で、騎士見習い。蛮族にさらわれかけたところを救われて以来、アンセルムにあこがれている。 リリオ包囲戦では危うくギュスターヴの手にかかるところだったが、アンセルムが駆けつけるまで彼のことを信じ続けていた。 ルージュ ルビーのように美しい鱗に包まれたリルドラケンで、「美しき鮮紅の竜人」の異名を持つ。レンバート議長の個人的な護衛であり、騎士団の特別顧問も務める。もともとリルドラケンの男女は異種族には区別しにくいが、ルージュの性別は誰も知らない。つやっぽいお姉さま口調でしゃべる。 ハルガン・ソーカック 鉱王ウルゲン配下の中でも虎の子とされる30人のドワーフソーサラー、その名も「ドワーフ爆炎特攻部隊」のリーダー。ファイアボールを連発しながら斧を振り回して進む彼らは驚異的な突破力を誇る。 ボウモア 琥珀色の鱗を持つ太ったリルドラケンの商人。種族の遺産として魔動孵卵器を保存しており、ドレイクの卵を預かったアンセルムたちが借り受けに会いに行くことになった。 グリッツ・ホーエンフィールド ザイア神官長。高い地位にもかかわらず率先して神殿の清掃を行うような、温厚な好々爺。信仰に悩むエリヤをやさしく諭す、徳の高い人物。 オフガル・ワイザーデン 山派の高官で、ウルゲンの右腕的存在のドワーフ。“守りの剣”の所在を探るザルゲアに拷問を受けて重傷を負う。クリフによって、〈夜の姫騎士〉亭といういかがわしい店の飲み友達という設定が無理やり付け加えられた。 アンドリュー・バーキー 中庸派に属する中年男性。前任者の死によって、“守りの剣”を管理する都市防衛部の長官に就任した。やはりクリフの飲み友達で、自分好みの鎧を騎士団の女性団員に着せようと目論んでいる。 ルシエラ・テルペリエール エルフ女性。リリオからラスベートへの密使として、アイヤールへの援軍要請の話を通しにいく。
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