リファクタリング
プログラムの拡張性を高めるために、プログラムの動作を帰ることなくプログラムの内部構造を変更すること。プログラムを拡張し続けると、メンテナンスのしづらいコードが生まれることがよく起きるが、そのような場合にリファクタリングを行い、よりメンテナンスしやすく、より拡張しやすいコードを作成する。また、リファクタリングには常にプログラムを変更することによる危険性が潜んでいるので、各修正ごとにテストを行い、リファクタリング前と同じ動作を行うかどうかを確認することが重要になる。
主なリファクタリングの処理には、長すぎるメソッドの抽出・細分化、大きすぎるクラスの分割、わかりづらい名称の変更などがある。
関連用語
リファクタリング
リファクタリング (プログラミング)
(リファクタリング から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 11:11 UTC 版)
リファクタリング (refactoring) とは、コンピュータプログラミングにおいて、プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理することである。また、いくつかのリファクタリング手法の総称としても使われる。ただし、十分に確立された技術とはいえず、また「リファクタリング」という言葉に厳密な定義があるわけではない。
- ^ Renaming is a common operation related to refactoring source code and VS Code has a separate Rename Symbol command (F2). Visual Studio Code - USER GUIDE - Refactoring - Rename Symbol
- ^ Opdyke & Johnson 1990
- ^ Griswold 1991
- ^ a b Opdyke 1992
- ^ a b Fowler 2003
- 1 リファクタリング (プログラミング)とは
- 2 リファクタリング (プログラミング)の概要
- 3 リファクタリング登場の経緯と目的
- 4 主なリファクタリング
- 5 リファクタリングを行うタイミング
- 6 歴史
- 7 参考文献
リファクタリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:22 UTC 版)
「Eclipse (統合開発環境)」の記事における「リファクタリング」の解説
記事参照 リファクタリング getter, setterメソッドの自動生成や、try-catchの自動追加、java.util.ResourceBundleによる文字列の外部化、クラス名・メソッド名・変数名の変更(それを参照している部分も自動的に書き換わる)、メソッドの移動や抽出などをウィザード形式で行ってくれる。
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