メディア連動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 01:11 UTC 版)
全盛期には、エンドーチェーン一社提供のテレビ番組が複数放映されていた。 ミヤギテレビにて日曜の朝に放映された子供番組『ザ・ドッチラチン』では、ローカルタレントのヨースケくんや工作の「Q六先生」などを輩出し、毎週のように各地の小学校でドッジボール大会や相撲大会を開催して放送していた。番組内では当日にエンドーチェーンの各店舗で行われるイベントの告知も行われた。 その他、1980年代頃までは東北放送(TBCテレビ)、仙台放送、テレビ岩手、福島テレビなどで放送されていた日曜朝のアニメ・特撮枠のスポンサーとなっていた。中でも、TBCテレビにて1973年に放送されたヒーロー番組『レインボー・アタックエース』は、ローカルヒーローの元祖として知られている。 東日本放送にて祝日の午前を中心に放送されていた『宮尾すすむの探検ショッピング』では、エンドーチェーンの店内を宮尾すすむが走り回り、目に止まった商品を無理やり値引きをするといった様子を放送していた。 また、宮城県と岩手県では企画ネット番組『エンドーミュージックショーウインドー』が放送されていた。TBCラジオでは、前述のように仙台駅前店に置かれたサテライトスタジオから毎日12時15分 - 13時00分に公開生放送を放送していた。IBCラジオでは、後述のように盛岡駅前通店に置かれたサテライトスタジオから公開生放送をしていた。 TBCラジオでは他にも一社提供番組『ジャンボリクエストAMO(AMO東北ヒットパレード)』が放送されており、各地のラジオ局が休止する日曜深夜の放送ということもあってか、全国各地からリクエスト葉書が寄せられる人気番組となっていた。 1980年代前半のテレビCMには、モデル事務所であるオスカープロモーションに所属する3人の女性によって結成されたパンジーがキャンペーンガールとして出演していた。 エンドーが仕掛けたわけではないが、2007年5月24日に発売された本『ジミ都市仙台の本―杜の都へのナビゲーション』(大内順著、しののめ出版)には当時のエンドーが伝説として紹介され、現社長の遠藤養一が感激したという逸話がある。
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