ミュージ郎
ミュージ郎とは、ローランド社のブランドのひとつであるエディロール(EDIROL)より販売されていた、デスクトップミュージック(DTM)のパッケージ製品の名称である。DTMの分野における代表的製品の一つとされている。
ミュージ郎はMIDI音源装置とDTMソフトを中心として、MIDIドライバや様々な接続インターフェースを同梱している。他にも、「DTM用語集」や「楽器図鑑」などの付録や、カラオケデータのダウンロード機能なども付属している。
なお、同社は音楽教育向けのDTM用ソフトウェア「ミュージくん音楽教室」なども販売している。
参照リンク
EDIROL製品情報 ミュージ郎 - (ローランド)
DTMソフト: | ガチャッポイド Logic Pro X 巡音ルカ ミュージ郎 VOCALOID VOCALOID-flex VOCALOID 3 |
ミュージ郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 16:00 UTC 版)
ミュージ郎(ミュージロウ)とはローランド社が発売しているデスクトップミュージックのパッケージ名のことである。
- 1 ミュージ郎とは
- 2 ミュージ郎の概要
ミュージ郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 13:46 UTC 版)
「Singer Song Writer」の記事における「ミュージ郎」の解説
1990年代のいわゆるmidi時代に本製品はローランド社のDTM入門者向けパッケージ製品『ミュージ郎』にバンドルされていた。当時の評価はあくまで他のシーケンスソフトを補佐する「アレンジができるソフト」という位置づけだった。だがSSW 5.0でSSW上で音源のインサーション・エフェクト等を操作できる「音源コントローラー」機能を搭載させて音源との親和性を高めたことにより、SSWがミュージ郎のメイン・シーケンスソフトとなった。 しかし、2000年にローランドがDTM音源にオーディオインターフェイスを搭載させた新型音源SC-D70をリリースすると、ローランドは以前からオーディオ機能に強かった「Cakewalkシリーズ」をメイン・ソフトに採用して、オーディオを扱うことを前提としたパッケージ「ミュージ郎Digital Studio」を発売した。さらに、翌2001年にはSSWが6.0VSを発表してオーディオ機能を強化するものの、「Cakewalkシリーズ」も「SONAR」へと変貌を遂げ、パッケージ品も「SONAR Digital Studio」となった。しばらくは並行してSC-8850・SC-8820にSSW 6.0をバンドルさせた「ミュージ郎V6」が販売されていたが、DTMでオーディオを扱うことが常識化し、2002年には「ミュージ郎シリーズ」は消滅し、SSWのバンドルは終了した。 この頃になるとソフト自身も成熟し、開発ペースが遅くなった。さらに制作元であるインターネット社が最も安価で売れ筋であるLiteシリーズと同社の波形編集ソフトウェア「Sound it!シリーズ」を重視した販売戦略、新コンセプト音楽作成ソフトウエア「MIXTURE」の発表などを行っているため、SSWはバージョンアップ2009年までの7年に渡り一次停止した(後述)。
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