マイクロソフト系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 02:50 UTC 版)
Altair BASIC(1975年 -。Altair 8800用。マイクロソフトの最初の製品であり、その後のMicrosoft BASICの起源となった。)MBASIC (CP/M用のBASIC) QuickBASIC (1985年 - 。Visual Basicの原型となった構造化BASIC)QBasic (QuickBASICの簡易版、Windows 95 / 98のCD-ROMに英語版が付属) Microsoft BASIC Professional Development System (QuickBASICの進化形で、標準でISAMデータベースが構築でき、MS-MASM、MS-C、Quick C、MS-FORTRAN等とのミックスド・ランゲージ開発が可能な、プロユースの構造化BASIC) Microsoft GW-BASIC かつてMicrosoftが1983年頃出していたBASICで2020-05-21にオープンソース化された、実行環境やバイナリーは提供されていないので初心者が使うのは無理である。 MSX-BASIC (MSX用のマイクロソフトBASIC、スプライト機能などを拡張、N88などより原型に近い) N-BASIC (PC-8000シリーズなどのBASIC)N88-BASIC (PC-8800シリーズ(マイクロソフト製)、PC-9800シリーズ(日本電気製)のBASIC、PC-9800シリーズ用は別途コンパイラもあり) Apple 10K BASIC (Apple Computer製、Apple II+以降) BASCOM (CP/M用BASICコンパイラ) F-BASIC (FMシリーズのBASIC、富士通製) N80-BASIC (PC-8001mkIIなどのBASIC) N60-BASIC、N60m-BASIC、N66-BASIC、N66SR-BASIC (PC-6000シリーズ、PC-6600シリーズのBASIC) N100 BASIC (PC-100のBASIC) N82-BASIC (PC-8201のBASIC) Hu-BASIC (ハドソン製のマイクロソフト系命令セットのBASIC。固定のシステムをROMで持たないMZ-80Kで利用できるよう市販されたが、後にMZ-700やX1/turbo/turboZシリーズでは標準添付のシステムとなり、X1では名前を変えつつ標準のシステムとして最終機まで継承された) BASIC-M25 (シャープMZ-2500用の実装。コピーライトはシャープとなっているが、ハドソン製でもマイクロソフト製でも無い。日本語のラベルや、インデントのタブコード化、常駐プログラムとの併用など本体に合わせ高機能なBASICとなっている) BASIC-M28 (シャープMZ-2861) IchigoJam BASIC (IchigoJam用の実装。MSXの影響を強く受けているため、独自拡張を含むもののMSX-BASICのサブセットの様な命令セットとなっている) SONY BASIC(ソニーSMC-70、SMC-777/Cに搭載されたBASICインタープリタ、マイクロソフト系命令セットを備えているが、直接の関係はなく、ビー・ユー・ジー社(現ビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社)が開発した) これらは命令セットの仕様が共通なだけで、必ずしもマイクロソフト製というわけではない。
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