ボウリングとは? わかりやすく解説

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ボウリング

歴史と沿革

ボール転がしピンを倒す、というボウリングの原型は、紀元前5200年頃のエジプトにあると言われています。中世ヨーロッパではピンの形や数、配置などもさまざまに変わりました

日本では文久元年1861年)、長崎出島最初のボウリングサロンがオープンしたのが始まりですが、現在日本で普及している10ピンボウリングアメリカで誕生し1895年設立されたABC(全米ボウリング協会)がルール統一競技スポーツとして発展したものです。

1963年に初の「全日本ボウリング選手権」が開催されたのを機にスポーツボウリングの気運高まり翌年全日本ボウリング協会JBC)が創立されました。1973年JBC文部省(現・文部科学省)の認可を受け財団法人化83年には日本体育協会加盟果たし第43回国民体育大会88年)から正式実施競技加わりました

現在、日本国内でボウリングは年間3320万人国民愛好されレジャー性と競技性を持ち合わせスポーツとして広く普及してます。


ルールと試合形式

ボウリングは1ゲーム10フレーム構成され、1フレームに2回まで投げることができます10本のピンを1投で倒せばストライク残ったピンを2投目ですべて倒せばスペアです。勝負得点倒したピン多さ)で決まりますストライク次の2投が加算される)やスペア次の1投が加算される)には点が上乗せされて計算されるので、各フレーム確実に10倒していくことでスコア上がります

競技会では個人戦ありチーム戦あり、複数の種目を競技して総合優勝を争う大会ありますチーム戦の人数大会により様々です。

最近はジュニアや若い年代の競技力飛躍的に上がり全日本大会でアベレージ220ピン超えるハイレベルな競技展開が見られる一方でベテランシニア世代も高い技術若者追随許しません。

ボウリングの運動量は軽いジョギング同程度個人日本一決定する全日本選抜選手権では、平成14年度は中学2年生から81歳の高齢者まで、幅広い世代出場選手迎えましたまた、まれに女子スコア男子のそれを上回ることもあり、老若男女互角に闘える点も魅力のひとつです。

競技会のほかに、地域密着型リーグ戦アメリカのボウリング界はこのリーグ戦隆盛極めました)もあり、競技者相互親睦目的開催されます。競技会とは異なった和やかな雰囲気のなかで、世代超えた交流を楽しむ、生涯スポーツ、健康スポーツとしてボウリングを楽しむ競技者増えてきています。






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