プロA契約
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「Jリーグの選手契約条件」の記事における「プロA契約」の解説
年俸の上限は無いが、人数制限があり1チーム原則25人までで、後述のホームグロウン制度の定員以下の場合、プロA契約選手の上限人数からホームグロウンの不足人数分を削減する。最低でもJ1所属チームは15人、J2所属チームは5人以上と選手契約を結ぶことが条件とされている。 プロA契約の最低保有人数をクリアしていれば、アマチュア契約選手の登録も認められる。アマチュア選手は基本給(年俸や契約金)に関する契約を結ぶことが出来ないが、出来高払いの試合給は支給される。アマチュア選手を登録する例としては、2種登録選手・特別指定選手(ユースチーム所属の選手や、高校・大学チーム所属選手を所属させることのできる制度)や、サテライトなどに多い練習生契約の選手などである。また、下部組織(ユースなど)からJリーグ、JFLの公式戦に出場して上記時間帯の出場経験があり、A契約に移行した場合もそのシーズンから3年間は25人を超えてもよい(但し外国人は対象外)。 新人選手がA契約を結ぶ場合は、初年度に限り出場給を含む報酬に700万円の上限が設けられる。これには、世代別も含む日本代表としての出場時間が規定を満たしている場合や、ユース世代の身分でJリーグの試合に出場した場合などの限定条件が付く。2年目以降もA契約を結ぶ場合は上限なし。 なお、2005年度からAFCチャンピオンズリーグに進出するチーム(原則としてJ1の上位3位までのクラブと天皇杯で優勝したクラブ)は、A契約選手を1チーム27人まで拡大することが可能となっている。これは、チャンピオンズリーグとJリーグの日程が過密(主としてチャンピオンズリーグは火・水曜日開催)であるため、選手の体力的負担を抑える目的がある。 また、2014年から原則25人の例外措置として、自クラブの下部育成組織(第3種(U-15・ジュニアユース)、ないしは第2種(U-18・ユース))に3年以上在籍選手は25(27)人の対象外とした。
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プロA契約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 00:33 UTC 版)
いわゆる一般的なプロ契約契約書の色は白。 契約には日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の公式戦(リーグ戦、カップ戦、スーパーカップ)日本フットボールリーグ(JFL)の公式戦(リーグ戦、スーパーカップ)天皇杯全日本サッカー選手権大会で一定以上の時間試合に出場していること(J1で450分(5試合フル出場相当)J2で900分(10試合フル出場相当)J3・JFLで1350分(15試合フル出場相当))またはプロC契約締結後3年が経過したことが必要なお試合の出場実績にはサッカー日本代表としての国際AマッチFIFA U-20ワールドカップ本選AFCチャンピオンズリーグなども含まれる。 最低年俸は460万円契約初年度のみ上限670万円2年目以降は無制限。枠は1クラブにつき25名まで(下級からの昇格資格者が出来た場合以前からの締結者のうち誰かを外す必要が生じる)AFCチャンピオンズリーグ出場クラブについては27名に増枠されるまたJ1・J2については保有人数下限もありJ1は15人以上J2は5人以上とA契約を結ばなければならない。
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