プラグイン
プラグインとは、プラグインの意味
プラグインとは、差込口という意味のことである。IT用語としては、アプリケーションの機能を追加するソフトウェアのことである。英語の plug-in が由来となっている言葉で、ITの世界ではブラウザなどのアプリケーションの拡張機能のことを指すことが多い。プラグインは、インストールするだけで、通常のアプリケーション機能をより快適に動作させることができるツールである。例えば、通常では動画や音声を再生することができないアプリケーションでも、プラグインをインストールすることで動画や音声を再生できるようになる。
プラグインは、ブラウザの場合は拡張機能のメニューからダウンロードしてインストールすることができる。
プラグインと似た機能にアドインやアドオンが挙げられる。プラグインが機能追加のソフトウェアであるのに対して、アドイン、アドオンは本来の機能をベースにした拡張機能のソフトウェアを指す。
プラグイン【plug-in】
プラグイン
アドインソフト
【英】add in software
アドインソフトとは、特定のアプリケーション用の追加機能モジュールで、初期導入時にはインストールされておらず、後で追加インストールされ、拡張機能を提供するソフトウェアのことである。
例えば、表計算ソフトのExcelには、サードパーティから提供される各種アドインソフトが用意されており、統計解析、作図、設計などさまざまなものを後から追加インストールし、機能を拡張することができる。Internet Explorer用のツールバーの類もアドインソフトの一種である。
アドインソフトの仕組みは、ターゲットとなるアプリケーションごとに異なる。Excelの場合、Excelと連携しExcel上で動作するプログラムは、Excelのマクロを使って実現できる。このようなプログラムをアドインソフトとして保存することにより、Excelから呼出して使えるようになる。DLLやCOMなどの仕組みを用いるものもある。
なお、ターゲットとなるアプリケーションの外部にあって、連携動作はするものの、一体となって動作するわけではない場合は、アドインソフトとは呼ばれない。
UI: | ユーザーインターフェース ユーザーエクスペリエンス |
アプリケーションソフト: | アクセサリーソフト アドインソフト アプリケーション間連携 エラーメッセージ エンドユーザー |
プラグイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/18 06:13 UTC 版)
プラグイン (plug-in)
- ^ DLL の境界を越えて CRT オブジェクトを渡す場合に発生する可能性のあるエラー | Microsoft Docs
- ^ C++ ライブラリ サポート | Android NDK | Android Developers
- ^ セキュリティに関するヒント | Android デベロッパー | Android Developers
- ^ アプリの中核品質 | Android デベロッパー | Android Developers
- ^ Microsoft Store ポリシー - UWP applications | Microsoft Docs
- ^ アップル、旧バージョンの「Adobe Flash」プラグインを遮断 - CNET Japan
- 1 プラグインとは
- 2 プラグインの概要
- 3 プラグインの形式
プラグイン(macOS 10.14で廃止)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 07:20 UTC 版)
「スクリプトエディタ」の記事における「プラグイン(macOS 10.14で廃止)」の解説
スクリプトエディタ自体にプラグインをインストールすることができるようになっている。過去にいくつかのプラグインが発表されたが、だいたいはのちにmacOSに標準装備されていった。目下、このプラグイン開発用の資料も公開されていないため、ほぼプラグインは存在していない。macOS 10.14のスクリプトエディタでは、環境設定ウィンドウから「プラグイン」のタブが削除された。
※この「プラグイン(macOS 10.14で廃止)」の解説は、「スクリプトエディタ」の解説の一部です。
「プラグイン(macOS 10.14で廃止)」を含む「スクリプトエディタ」の記事については、「スクリプトエディタ」の概要を参照ください。
「プラグイン」の例文・使い方・用例・文例
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