ブロークとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 文芸 > 小説 > ブロークの意味・解説 

bloke

別表記:ブローク

「bloke」の意味・「bloke」とは

「bloke」は英語のスラングであり、主にイギリス英語使用される一般的に男性」や「男」意味するが、特定の男性を指す場合や、具体的な人物特定しない一般的な男性を指す場合にも用いられる例えば、「彼はいいblokeだ」のように、特定の男性評価する際に使われることもある。

「bloke」の発音・読み方

「bloke」の発音IPA表記では/bləʊk/となる。IPAカタカナ読みでは「ブロウク」となり、日本人発音するカタカナ英語読み方では「ブローク」に近い。この単語発音によって意味や品詞が変わるものではない。

「bloke」の定義を英語で解説

「bloke」は、Oxford English Dictionaryによると、「a man, often one who is regarded as ordinary」と定義されている。つまり、「普通の男性、特に平凡な男性」を指す言葉である。

「bloke」の類語

「bloke」の類語としては、「guy」、「chap」、「dude」などがある。これらの単語も「男性」を意味するが、使用する地域文脈によりニュアンス異なる。例えば、「guy」はアメリカ英語でよく使われ、「chap」はイギリス英語でよく使われる

「bloke」に関連する用語・表現

「bloke」に関連する表現としては、「average bloke」や「nice bloke」などがある。「average bloke」は「普通の男性」、「nice bloke」は「いい男性」を意味する

「bloke」の例文

1. He's a nice bloke.(彼はいい男性だ)
2. I met a bloke at the pub.(パブ男性出会った
3. He's just an average bloke.(彼はただの普通の男性だ)
4. That bloke over there is my friend.(あそこにいる男性が私の友人だ)
5. He's a strange bloke.(彼は変わった男性だ)
6. I don't know that bloke.(その男性は知らない
7. The bloke in the shop was very helpful.(店の男性はとても親切だった
8. He's the kind of bloke who never gives up.(彼は決し諦めない男性だ)
9. That bloke is always complaining.(その男性はいつも不平言っている)
10. I saw a bloke who looked just like you.あなたにそっくりな男性見た

ブローク【Aleksandr Aleksandrovich Blok】

読み方:ぶろーく

[1880〜1921ロシア詩人ロシア象徴派代表者一人。のち、社会的テーマ作品発表した詩集美し婦人についての詩」、叙事詩十二」など。


ブローク

名前 Blok; Broke

アレクサンドル・ブローク

(ブローク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/27 09:15 UTC 版)

アレクサンドル・ブローク(1907年)
ソモフによるブロークの肖像画(1907年)

アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・ブロークАлекса́ндр Алекса́ндрович Блок, 1880年11月28日ユリウス暦11月16日) - 1921年8月7日)は、ロシア詩人

ロシア・シンボリズムを代表する作家。

略歴

サンクトペテルブルク出身。ワルシャワで法学を教える父をはじめ、親戚にはインテリが多い。学生時代にはウラジーミル・ソロヴィヨフの思想やフョードル・チュッチェフアファナーシー・フェートの詩に親しんだ。

1903年、高名な化学者であるドミトリ・メンデレーエフの娘と結婚する。妻となった女性にブロークは処女詩集「うるわしの淑女」を捧げたが、彼女は後にブロークの親友である小説家アンドレイ・ベールイと浮気していたことがわかっている。

当初はロシア革命を好意的に迎えたが間もなく幻滅し、その後死に至るまでの3年間はまったく詩を書くことができなかった。その事情についてブロークは、マキシム・ゴーリキーに「人間の知恵への信頼」が失われた、と述べ、知人コルネイ・チュコフスキーには「全ての音が止まってしまった。君にももう聞こえないだろう?」と語っている。

革命直後の食糧難もあってブロークは間もなく壊血病などに罹って健康を害し、1921年になって医師が治療のためにブロークの出国許可を政府に申請したが、許可は下りなかった。見かねたゴーリキーは5月29日にアナトリー・ルナチャルスキーへ「ブロークはロシア一の詩人である。彼が出国できないまま死んだら、あなたたちが殺したも同然だ」と書簡を送ったが、出国許可が下りたのはブロークが死去した3日後だった。死因は心内膜炎だった。

ブロークはレニングラード(現・サンクトペテルブルク)のスモレンスク墓地に埋葬されたが、1944年に同地のヴォルコヴォ墓地のЛитераторские мостки(文学の架け橋)に改葬されている。

主な作品

革命期のペテルブルクをめぐる12人の赤軍兵士を十二使徒に見立て、聖と俗を独特の韻律でつないだ長編詩「十二」が特に有名。ラストに登場する人物はイエス・キリストともとれると物議をかもした。

日本語文献

  • 『ア・ブロオク 詩 十二』 中山省三郎訳、柏書店、1946年
  • 『ブローク詩集』 小平武訳、彌生書房、1979年
  • 『「十二」の詩人 アレクサンドル・ブローク』
鈴木積訳、ティプロ出版、2003年
のち平凡社ライブラリー、1995年 - 詩劇
研究

関連項目

外部リンク


「ブローク」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ブロークと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ブローク」の関連用語

ブロークのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ブロークのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアレクサンドル・ブローク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS