ブロークン・アローとは? わかりやすく解説

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【ブロークンアロー】(ぶろーくんあろー)

Broken Arrow.
核兵器紛失事故意味するアメリカ軍符丁
戦略哨戒任務についた戦略爆撃機滞空中に発生させる事が多い。
これらの教訓から戦略哨戒徐々に縮小され核武装弾道ミサイル戦略潜水艦置換されていった

主な事例

ほか、10回以上の事故発生している。

参考ローグスピアベントスピアフェデッドジャイアントダルソード


ブロークン・アロー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/24 16:59 UTC 版)

ブロークン・アロー』(Broken Arrow)は、1996年に公開されたクリスチャン・スレータージョン・トラボルタ主演のアメリカ映画。日本公開時のキャッチコピーは「緊急指令、ステルス発進」。


  1. ^ Broken Arrow (1996) - Box office / business” (英語). IMDb. 2012年7月2日閲覧。
  2. ^ Broken Arrow (1996)” (英語). Box Office Mojo. 2009年11月20日閲覧。


「ブロークン・アロー」の続きの解説一覧

ブロークンアロー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/15 00:10 UTC 版)

ブロークンアロー (Broken Arrow)




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ブロークン・アロー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 15:27 UTC 版)

チューレ空軍基地米軍機墜落事故」の記事における「ブロークン・アロー」の解説

1968年1月21日ニューヨーク州プラッツバーグ空軍基地英語版)、第380戦略爆撃航空団英語版)のB-52GコールサインHOBO 28”、機体記号58-0188)は、チューレ空軍基地およびバフィン湾上空での「ハードヘッド任務割り当てられた。同機には機長のジョン・ハウグ大尉を含む5名の正規搭乗員加え航法士交代要員カーティス・クリス大尉、および追加操縦士としてアルフレッド・ディマリオ少佐搭乗した離陸前、ディマリオは、下層デッキ後部区画にある教官航法士席下の暖気口の上に3個の布カバーのフォームクッションを置いた離陸後すぐ、座席の下にもう一つクッション足した飛行何事もなく予定されていたKC-135からの空中給油の際にB-52G側の自動操縦不具合により手動操縦した程度だった。給油から約1時間後、指定空域旋回中、ハウグ大尉副操縦士のレナード・スヴィテンコ大尉休憩に入るよう指示した。スヴィテンコの席には交替要員のディマリオがついた。ヒーター温度上げていても機内寒かったので、ディマリオはエンジン抽気弁を開けて集合排気管の熱をヒーター足そうとした。この時ヒーター故障があり、結果的に集合排気管から乗員室の暖気口までの間で温度が殆ど下がらない態となった。続く30分のうちに機内不快なほど暑くなり、詰め込んでいたクッション発火した乗員一人ゴム焼け匂いがすると報告したので一同火元探した航法士下層区画を2回探して回り金属製の箱に隠れた後ろ燃えているのを見つけた。そこで火を消そう消火器を2本使った消し止められなかった。 15時22分(EST)、離陸して6時間後、チューレ基地南方90マイル (140 km)にてハウグは緊急事態宣言した。彼はチューレ航空管制機内火災発生した伝え、同空港へ緊急着陸許可要請した。それから5分も経たずに機内消火器使い尽くしてしまい、電力落ち操縦室に煙が充満して計器を読むことさえできなくなった状況悪化により機長着陸不可能と判断し脱出準備指示した。彼らは機体陸地上空達するのを待ちチューレ基地明かり直上に来た、というディマリオの合図で4名が射出座席脱出続いてハウグとディマリオも脱出した副操縦士のスヴィテンコは射出座席交替のディマリオに明け渡していたので下部ハッチから脱出試み頭部致命傷負った無人となった機体そのまま北へ飛行しその後左に180度回頭して、15時39分にノーススター湾の海氷の上に約20°の比較的浅い降下角で墜落したチューレ基地から西へ約7.5マイル (12.1 km)の地点である。4発の1.1メガトンB28FI核爆弾起爆高性能爆薬(HE)部分衝撃即座に爆発し放射性物質汚い爆弾並み広範囲飛散した核爆発起きなかった。墜落後225,000ポンド (102 t)のジェット燃料5、6時間渡り燃え続け、その熱で氷床溶けて残骸弾薬海底沈んだ。 ハウグとディマリオは基地パラシュート降下し、それぞれ10分と離れず基地司令官と連絡取った。彼らは基地司令官に少なくとも6名が脱出成功したことと機体に4発の核兵器搭載されていたことを伝えた非番隊員召集され残り乗員捜索救助当たった生存者うち3名は基地から1.5マイル (2.4 km)以内降下しており2時間以内救助された。最初に脱出したクリス大尉基地から6マイル (9.7 km)離れた地点降下して発見まで氷盤上で21時間過ごすこととなり、-30.6気温のせいで低体温症になったが、パラシュートくるまって生き延びた。スヴィテンコの遺体回収されコロラドスプリングス空軍士官学校墓地埋葬された。 事故直後墜落現場を空から調べたところでは、氷上煤けた表面にはエンジン6基、タイヤ1本とその他小さな破片の他は何も残っていなかった。この事故は「ブロークン・アロー」(米軍用語で、戦争勃発の危険のない核兵器事故)に指定された。

※この「ブロークン・アロー」の解説は、「チューレ空軍基地米軍機墜落事故」の解説の一部です。
「ブロークン・アロー」を含む「チューレ空軍基地米軍機墜落事故」の記事については、「チューレ空軍基地米軍機墜落事故」の概要を参照ください。

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