ブロワ家とは? わかりやすく解説

ブロワ家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/04 05:04 UTC 版)

ブロワ家(フランス語:maison de Blois)は、中世フランスの貴族の家系。




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ブロワ家

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シャンパーニュ伯」の記事における「ブロワ家」の解説

ウード1世1022年 - 1037年) - ブロワ伯2世)。ブロワ伯ウード1世息子エティエンヌ1世再従兄弟エティエンヌ2世1037年 - 1048年) - ブロワ伯ウード1世息子ウード2世1048年 - 1066年) - ブロワ伯3世)。エティエンヌ2世息子。のちオマール伯。 ティボー1世1066年 - 1089年) - ブロワ伯3世)。エティエンヌ2世の兄。 ウード3世1089年 - 1093年) - ティボー1世息子ユーグ1093年 - 1125年) - ウード3世の弟。 ティボー2世1125年 - 1152年) - ユーグの甥。イングランド王スティーブンの兄。ブロワ伯兼ねる。ルイ7世抗争するが、後に娘アデルルイ7世3番目の妻とし、和解する。間に生まれたフィリップ2世外祖父に当たる。大伯爵称されるアンリ1世1152年 - 1181年) - ティボー2世息子領内統治心がけシャンパーニュ伯領をフランス有数経済的軍事的に豊かな土地育てたルイ7世アリエノール・ダキテーヌの娘マリー結婚するこのためフィリップ2世は甥でかつ義兄弟ということになる。また、イングランド王リチャード1世ジョン義兄弟でもある。自由伯と称されるアンリ2世エルサレム王)(1181年 - 1197年) - アンリ1世息子第3回十字軍参加エルサレム女王イザベル1世結婚しエルサレム王となる。母マリーの関係から、第3回十字軍参加したイングランド王リチャード1世フランス王フィリップ2世両方の甥に当たる。 ティボー3世1197年 - 1201年) - アンリ2世の弟。兄がエルサレムになった後、シャンパーニュ伯となる。第4回十字軍指導者となるが出発前に病没第4回十字軍詳細な記録残したジョフロワ・ド・ヴィルアルドゥアン主人ティボー4世1201年 - 1253年) - ティボー3世息子ナバラ王テオバルド1世継承後はアンリ2世遺児たちとの家督争い悩まされる。さらにルイ8世対立しルイ8世毒殺した噂された。ルイ8世の妃ブランシュとの宮廷愛でも有名。後年ナバラ王家が断絶した際、母がナバラ王女だったためナバラ王となる。詩人王と称されるティボー5世1253年 - 1270年) - ナバラ王テオバルド2世ティボー4世息子若年王。 アンリ3世1270年 - 1174年) - ナバラ王エンリケ1世ティボー5世の弟。肥満王。 ジャンヌ1274年 - 1305年) - ナバラ女王フアナ1世アンリ3世娘。フランス王フィリップ4世王妃ルイ1305年 - 1314年) - フランス王ルイ10世フィリップ4世ジャンヌ息子1314年フランス王位に統合された。

※この「ブロワ家」の解説は、「シャンパーニュ伯」の解説の一部です。
「ブロワ家」を含む「シャンパーニュ伯」の記事については、「シャンパーニュ伯」の概要を参照ください。

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