BLUE ブルー (映画)
(ブルー_(映画) から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 10:14 UTC 版)
BLUE ブルー | |
---|---|
Derek Jarman's Blue | |
![]() |
|
監督 | デレク・ジャーマン |
脚本 | デレク・ジャーマン |
製作 | ジェームズ・マッケイ 浅井隆 |
出演者 | デレク・ジャーマン ティルダ・スウィントン ナイジェル・テリー ジョン・クエンティン (全て朗読のみ) |
音楽 | サイモン・フィッシャー・ターナー ピーター・クリストファーソン ブライアン・イーノ カロル・シマノフスキ エリック・サティ |
製作会社 | バシリスク・コミュニケーションズ アップリンク[1] |
配給 | ![]() |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 75分 |
製作国 | ![]() |
言語 | 英語 |
『BLUE ブルー』(Derek Jarman's Blue)は、映画監督デレク・ジャーマンの遺作となった1993年のイギリスの映画。製作時、エイズによる合併症の末期状態にあったジャーマンは、ほぼ盲目であった。
内容
ジャーマンの映画作家としての最後のメッセージとなった本作品は、画面全体を覆う青の色彩をスクリーンに投影したのみの作品である。サウンドトラックとして、ジャーマンの思索と生涯をつづった散文の朗読とサイモン・フィッシャー・ターナーの音楽が映像に添えられている。
ジャーマン自身の病状、エイズで他界してしまった友人、病床で日々衰弱していく友人について語られるなかで、色彩を巡る思索がナレーションに織り込まれる。語り手は、本作を表現する色として、青という結論にたどり着く。淡々とした語り口と構成の単純さにもかかわらず、映画史上でも特出した感情表現の一つとなった本作は、ジャーマン自身とエイズで命を落とした全ての友人への鎮魂歌である。
備考
イギリスでのテレビ放送時、チャンネル4は、レターボックスサイズで画面上下に黒い部分を入れて対応した。このテレビ初放送の際、チャンネル4の映像に合わせてBBC Radio3 がステレオ音声を同時放送するという試みも行われた。音声部分は、BBC Radio3が後にラジオ番組として独立させて放送し、サウンドトラックもCDでリリースされている。
参考文献
- ^ キネマ旬報データベース2011年9月8日閲覧。
外部リンク
「ブルー (映画)」の例文・使い方・用例・文例
- ベーブルースの生涯ホームラン記録は714本だった
- ブルースは恥ずかしがり屋だが彼の奥さんは正反対の性格だ
- 湖じゅうにいるブルーギル
- 小さくて丸いブルーベリー
- 部屋からはコバルトブルーの海が一望できます
- 彼がコバルトブルーの海を見下ろす
- ブルーベリーベーグル1つとMサイズのカフェラテを持ち帰りでお願いします。
- ブルーのセアノサスに一目ぼれしちゃった!
- その女性の夜会服はブルーのコーディングで縁取りされていた。
- ジョッパーは通称「ブルーシティー」と呼ばれている。
- ブルーベルは鈴の形をした小さな青い花をつける。
- 彼らは馬に引かれたブルーム型馬車で到着した。
- 彼のクラシックカーのコレクションには1914年モデルのブルーム型自動車が含まれている。
- ブルーベリージャムを添えたポップオーバーが好きだ。
- 彼は私にブルースロックのコンピレーションアルバムを貸してくれた。
- そのブルーパブでは醸造所見学もできるって知っていましたか。
- ブルージーンズを1足、その店で30ドルで買った。
- ブルーボンネットはスコットランドで被られる青い帽子である。
- 野原は一面のブルーベルだった。
- あるSNSサイトが、「ホワイトカラー」や「ブルーカラー」に加えて第三の働き方として「オレンジカラー」というものを提唱した。
- ブルー_(映画)のページへのリンク