ブラフマン「サンサーラ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/03 09:26 UTC 版)
「ブラフマン (漫画)」の記事における「ブラフマン「サンサーラ」」の解説
鳴が変身した姿。黒色の身体を鎧のように真っ赤な外殻が包み、機械的というよりも生態的な印象を持っている。運動能力、格闘能力、破壊力は並の人間を遙かに超えており、リープスもほとんど一撃で粉砕する圧倒的なパワーを有している。 Gusset Blade(ガゼットブレード)と呼ばれる右腕に装着する緑色の光を放つ、赤い刀身の剣を持っているが、リープスには使用したことがないため威力のほどは不明。両腕に装着して二刀流とすることも可能。なお、鳴はブラフマンシステムを体内に埋め込まれたことにより、身体の半分が機械、もう半分が人間という状態になっているらしいが、詳細は不明。鳴の場合、一度変身するとその際に服が破れてしまい、変身後は裸になってしまうらしい。 サンサーラという単語はサンスクリットで世界を意味するものであり、インドにおいては輪廻の呼び名である。 サンサーラRS サンサーラがつぐみの開発したプログラムによってパワーアップした姿。装甲の形を始め形体に変化がみられ、腰部のコアクリスタルに似た意思が両肩や両腕などに組み込まれている。つぐみが作った多次元位相接続システムにより距離も空間も超越できるようになっており、つぐみ曰く何者にも絶対負けないらしい。事実、通常時のサンサーラを捕縛したカメレオン型リープスの720キロ近いパワーを力ずくでねじ伏せており、その力は以前までのそれをはるかに超えている。 多次元位相接続システムには各種応用が可能であり、つぐみが知っている座標にあるものならば物でもエネルギーでも自在に両腕から取り寄せられるようになっている。作中では米軍基地から重火器を拝借したこともあれば、スーパーの食品類を取り出したこともある。また、テレパシーのようなものでつぐみとの交信も可能になった。 必殺技は腰部コアクリスタルから発射される量子位相反転ビーム砲エクスプロイダーで、死骸に近かったとはいえリープスを一瞬で消滅させたり、スペック上ではサンサーラよりも強いとされるニルヴァーナの装甲に損傷を負わせるなどかなりの高威力である。
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