フル規格新幹線整備以外の高速化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 19:40 UTC 版)
「羽越新幹線」の記事における「フル規格新幹線整備以外の高速化」の解説
新潟県では上越新幹線と北陸新幹線の開業に伴って県内を走行する優等列車が分断されたため、利便性が低下したとして、将来的には信越本線の長岡駅と妙高はねうまラインの上越妙高駅間に新幹線直行特急(ミニ新幹線あるいはフリーゲージトレイン)などを導入することで、日本海縦貫高速鉄道体系を構築することを求める動きがある。 詳細は「信越本線高速化」を参照 現時点では新幹線効果を直接享受できておらず、首都圏からの到達所要時間が長い新潟県北部や山形県庄内地方では、羽越本線の高速化に向けてミニ新幹線やフリーゲージトレイン等が検討されてきたが、整備費用の観点から現在は、在来線を改良して時間短縮を目指す在来線高速化方式が期待されている。また、新潟駅における上越新幹線と在来線との同一ホーム乗り換えは、利用者の利便性と時間短縮効果が高いことから、新潟駅周辺連続立体交差事業に併せて工事が進められ、2018年4月15日から一部列車で対面乗り換えが可能になった。 詳細は「羽越本線高速化」を参照
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フル規格新幹線整備以外の高速化(ミニ新幹線方式)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 23:48 UTC 版)
「奥羽新幹線」の記事における「フル規格新幹線整備以外の高速化(ミニ新幹線方式)」の解説
奥羽本線の福島駅 - 新庄駅間と大曲駅 - 秋田駅間は、標準軌に改軌して東北新幹線との直通運転を図ったミニ新幹線方式による新幹線直行特急(山形新幹線・秋田新幹線)として整備された。この方式は、フル規格新幹線に比べ建設期間を短縮することができ、並行在来線の問題も生じなかった。しかし、これらは法的には在来線のままであり、いずれも全国新幹線鉄道整備法に基づく整備計画によって整備されたものではない。また、フル規格新幹線のように完全に新線を建設するわけではなく、線形は改軌以前と同じ在来線規格であるため、踏切や単線区間も存在する。最高速度も130km/hと在来線並みで、この速度で走行可能な距離も長くない。福島駅 - 新庄駅間は最速1時間47分、盛岡駅 - 秋田駅間は最速1時間23分である。 詳細は「山形新幹線」および「秋田新幹線」を参照
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