フィクションでの実例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 07:58 UTC 版)
「ファックサイン」の記事における「フィクションでの実例」の解説
まことちゃん 楳図かずおの漫画。作中で多用されるギャグ「グワシ」は元々ファックサインだったが、作者はこれを意図しておらず、読者による指摘後に中指と小指を曲げるサインに変更されている。 究極超人あ〜る ゆうきまさみの漫画。登場人物の一人である鳥坂がしばしばこのジェスチャーをする。自信たっぷりな態度とともに行われることが多いが、必ずしも侮辱を意図したものとは言い切れず、本来の意味とは若干異なる。 らんま1/2 高橋留美子の漫画。主要登場人物である天道なびきや早乙女玄馬がしばしばこのジェスチャーをする。主に怒りを強調する意図で行われ、必ずしも相手の侮辱を意図したものではないことから、本来の意味とは若干異なる。 浦安鉄筋家族 浜岡賢次の漫画。主人公である大沢木小鉄が弟の佑太に教えて本来の意味で行わせた結果、母の順子にどつかれるというエピソードがある。 コズミック・ファンタジー2 冒険少年バン 日本テレネットのゲーム。ヒロインであるリムがしばしば中指を立てる描写がある。 難波金融伝・ミナミの帝王 天王寺大原作・郷力也作画の漫画。扉絵などで主人公の萬田銀次郎がしばしば出す。 サウスパーク アメリカのテレビアニメ。登場人物が本来の意味で行うシーンが多い。また、登場人物のクレイグ・タッカーとその家族は中指を立てる癖があり、特にクレイグはそのせいで学校のカウンセリングを受ける羽目になるシーンがある。 ノーゲーム・ノーライフ 榎宮祐原作のライトノベル、テレビアニメ。空や初瀬イノが、怒りを強調する時に使われている。本来の意味とは若干異なる。 BØY 梅澤春人の漫画。作中には、このジェスチャーをする者や「ファック」というセリフを発する者がしばしば登場する。この作品に限らず、梅澤春人の作品全般で同様の傾向が見られる。 ポプテピピック 大川ぶくぶの4コマ漫画作品。既刊3巻中、いずれの単行本の表紙でも登場人物のポプ子とピピ美が両手でファックサインを出しており、作中にも中指を立てる描写が登場する。アニメでは中指を立てるシーンがモザイクでぼかされている。 マトリックス 1999年のアメリカ映画。主人公のネオ(トーマス・アンダーソン)が「お前等にはこの指をくれてやるから――」と敵に対して行っている。 チャイルド・プレイシリーズ アメリカのホラー映画。 チャッキーが主要人物に向けて、中指を立て挑発などをするシーンがある。 ビーン イギリス・アメリカのコメディ映画。 ラストシーンで車で走行中、ビーンが中指を挨拶と思ってやるシーンがある。
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