フィオリバ【フィオリバ】(草花類)
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登録番号 | 第13325号 |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | カランコエ | |
登録品種の名称及びその読み | フィオリバ よみ:フィオリバ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フィデス ゴールドストック ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2678NN デ リエ オーデキャンプスウエッヒ 35c | |
登録品種の育成をした者の氏名 | アイク ビールランダー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ロコン」に「サントリーニ」を交配して育成されたものであり、花は明紅色の筒形で大輪の鉢物向きの品種である。草型は直立、葉部の高さ及び草丈は中、株幅は広、茎の毛及び木質化は無である。葉の全形は楕円形、葉身長は長、葉幅は広、葉の表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3508)、葉の表面の赤色の着色は一時的に有、厚さは中、鋸歯は有、形は重円鋸歯、葉先の形は円頭、葉脚の基部の形は円形である。花序の長さは中、花数は少、最大幅及び最小幅は中、花の向きは上向き、直径は大、形は筒形である。花筒の長さは中、外面の色は紫ピンク(同9703)、内面の色は明紅(同0106)及び浅黄緑(同3109)、花冠の裂片の数は4片のみ、先端の形は微突形、長さは大、幅は広、内面の色は明紅(同0106)、外面の色は紫ピンク(同9703)及び鮮紫ピンク(同9705)、反り方はやや反転である。がくの形は披針形、開き方は開花後も開かず、長さは長、開花の早晩は早である。「ケリンチ」と比較して、花筒の外面の色が紫ピンクであること等で、「ジャクリーン」と比較して、花筒の外面の色が紫ピンクであること、花冠の裂片の内面の色が明紅であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1994年に出願者の温室(オランダ王国)において、「ロコン」に「サントリーニ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「オリバ」であった。 |
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