ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調とは? わかりやすく解説

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モーツァルト:ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調

英語表記/番号出版情報
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第25番 ハ長調Konzert für Klavier und Orchester Nr.25 C-Dur K.503作曲年1786年 

作品概要

楽章・曲名 演奏時間 譜例
1 第1楽章 Mov.1 Allegro maestoso 1400 No Image
2 第2楽章 Mov.2 Andante7分30秒 No Image
3 第3楽章 Mov.3 Allegretto9分00 No Image

作品解説

2007年10月 執筆者: 稲田 小絵子

 1784年から86年の間に集中的に作曲されピアノ協奏曲もこの作品一段落する次のピアノ協奏曲は約1年ヶ月後)。モーツァルト自作品目によれば、第25番の完成1786年12 月4日となっている。翌日企画されていた待降節予約演奏会のための作品であった思われる
 冒頭ファンファーレ華々しい展開を予感させるが、全体的にはむしろ洗練され充実した内容注目させる作品である。とはいえ、特に両端楽章ピアノ目まぐるしく動き回るパッセージ当時観客から喝采浴びたことだろう。
第1楽章モーツァルト自身によるカデンツァ残されていない

第1楽章:アレグロ・マエストーソ、ハ長調4/4拍子協奏ソナタ形式バロック的な祝祭音楽のようであった掛け合いのある室内楽のようであったりといったコントラスト満ちた楽章ピアノ主題背景彩る細かなパッセージを受け持つときも不思議存在感を消すことはない。
第2楽章アンダンテヘ長調3/4拍子動き激し両端楽章挟まれ長閑な緩徐楽章
第3楽章:[アレグレット]、ハ長調2/4拍子ロンド形式。縦の響き決し厚くない素朴な旋律分散和音伴奏という形態目立ちピアノ声部管楽器絡みつくような伴奏徹する部分が多い。


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