ひ‐ろう【披露】
ひろ・う〔ひろふ〕【拾う】
読み方:ひろう
[動ワ五(ハ四)]
1 落ちているものを取り上げて手にする。「ごみを—・う」⇔捨てる。
2 他人の落とした物を手に入れる。拾得する。「財布を—・う」
3 多くの中から必要なものを選び取る。「関係事項を—・ってみる」「活字を—・う」
4 職のない人や不遇な人を取り立てる。引き上げる。「彼に—・われたのが出世の糸口となった」
5
㋑失うはずのものを失わずにすむ。「危ないところで命を—・った」
6 車などで出かける途中で人を乗せて一緒に行く。「駅前で友人を—・って目的地に向かう」
7 乗り物を呼びとめて乗る。つかまえる。「タクシーを—・う」
8 テニス、バレーボールなどの球技で、打ち返すのがむずかしい球をなんとか打ち返す。「ネット際のボールをやっと—・う」「—・いまくる」
9 マイクロホンなどが音を取り入れる。「マイクで下駄の音を—・う」
「態々(わざわざ)夜道を—・うて来たは何ぞ急の用か」〈露伴・五重塔〉
11 株式などを、安値になるのを待ちかまえて買う。「内需株を底値で—・う」
[可能] ひろえる
ひ‐ろう〔‐ラウ〕【疲労】
読み方:ひろう
[名](スル)
1 筋肉・神経などが、使いすぎのためにその機能を低下し、本来の働きをなしえなくなる状態。つかれ。「—が重なる」「心身ともに—する」
2 金属などの材料に、弾性限界より小さい外力であっても繰り返し作用すると、材料の強度が低下する現象。ついには破壊することが多い。弾性疲労。つかれ。「金属—」
3 貧しくなること。貧乏。
ひ‐ろう【×鄙×陋/卑×陋】
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