パニックリンゴスキー (PANIC RINGOSKII)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:48 UTC 版)
「東京フレンドパークのアトラクション一覧」の記事における「パニックリンゴスキー (PANIC RINGOSKII)」の解説
1997年に初登場。セットのモニター画面を見ながら行うアトラクション。 ルール 1人が画面の照準に合わせて木に生っているリンゴを狙い、弓を弾いて矢を放ち、リンゴに当ててリンゴを地面に落とし、もう1人は籠を背負い(キャッチするのは画面上のキャラクターのため、籠を背負うのは単なる演出)、センサーを左右に動くことにより画面内のキャラクター「リンゴスキー」を操作し、リンゴをリンゴスキーの背中の籠で受け止める(籠にリンゴを当てる必要はなく、籠を含むキャラクター自体に接触すれば獲得とみなされる)。リンゴは出現したり消えたりするので、リンゴが出現している内に矢を当てなくてはならない。 弓は引くと白いランプが点灯、戻すとランプが消灯、そこで矢が放たれる仕組みになっている。撃たれて落ちるリンゴが別のリンゴに当たって、イレギュラーバウンドすることもある。 途中、気球につられて飛んでくる金のリンゴを矢で当て、キャッチすれば一気に3個獲得(リンゴメーターも3つ分金色で表示される)出来るが、気球に当ててしまうと飛んでいってしまう。その後、飛行機に乗った敵キャラクター「ジャマー」が登場する。5回矢を当てると追い払うことができるが、追い払えずジャマーが放つ電撃を受けるとリンゴスキーは気絶、2人が向かい合って中央の足踏みセンサーで合計40回地団駄を踏んでリンゴスキーを復活させなければならない(一度電撃が当たった時点でジャマーは退場する)。ジャマーは一定時間経過でも退場する。 クリアポイント 前半・後半各90秒、3分間でリンゴを計20個キャッチする。3回戦の場合は各80秒、4分間でリンゴを計25個キャッチする。 備考 ルール説明のBGMは「ベンキ’n ペンギン」(出典:コナミ「セクシーパロディウス」、コナミ矩形波倶楽部作曲)のイントロをカットしたバージョン(原曲が「剣闘士の入場」の部分)、ゲーム中のBGMは「走れ!走れ!それ走れ!」(出典:コナミ「極上パロディウス」、コナミ矩形波倶楽部作曲。原曲「ウィリアム・テル序曲」)を使用していた。 ジャマーはほとんどは前後半の後のほう(金のリンゴの後)で出現するが、前半かなり多くリンゴを獲得していた場合、後半は始めのほうで出現することがある。 女性ゲストが矢を放つ役の時などには放つ時にブレてしまいやすく、時には間違えてリンゴスキーに当ててしまうこともある。この時、リンゴスキーが怒ってしまうのでタイムロスとなる。 リンゴは撃たれた後大抵真下に落ちてくるが、時折別のリンゴに当たってイレギュラーバウンドすることがある。また、金のリンゴは撃ち落としても真下には落ちず、かなり左右に揺れながら落下してくる。 難易度は高く、2002年12月に放送された王様のブランチで当番組が特集されたとき、(当時の)クリア率ワースト1位と紹介されていた。
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