ノール ノレクリン
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ノール ノレクリン
- 用途:連絡機
- 製造者:SNCAN/ノール・アビアシオン
- 初飛行:1945年
- 生産数:470機
ノール ノレクリン(Nord Norécrin)は、SNCANで設計、生産された2座又は3座(後に4座)の小型単葉航空機である。
開発
ノレクリンはフランスの運輸省が主催した設計競作会に応募するために開発された。ノレクリンは片持ち式低翼単葉機で固定式の首輪式降着装置をもち、試作機(ノール 1200)は機首に100hp (75kW)のマティスG4Rピストンエンジンを装着していた。量産モデルは3座でノール 1201 ノレクリン I と命名され、数種類の派生モデルが様々なエンジンを搭載された生産された。後の派生モデルは4座で、軍用2座席のノレクリン V は機関銃とロケット弾を装備していた。ノレクリンは成功作となり約470機が生産された。
派生型
- 1200 ノレクリン
- 100hp (75kW) のマティスG4R エンジンを搭載した試作機
- 1201 ノレクリン I
- 140hp (104kW) のルノー 4P01 エンジンを搭載した3座の量産型
- 1202 ノレクリン
- 4座型の試作機
- 1203 ノレクリン II
- 135hp (101kW) のレニエール4L00 エンジンを搭載した量産型
- 1203 ノレクリン III
- 降着装置を改良したノレクリン II
- 1203 ノレクリン IV
- 170hp (127kW) のレニエール4L02 エンジンを搭載
- 1203 ノレクリン V
- 武装した軍用モデル
- 1203 ノレクリン VI
- 145hp (108kW) のレニエール4L14 エンジンを搭載したモデル(1955年)
- 1204 ノレクリン
- 125hp (93kW) のコンチネンタル C125 水平対向 エンジンを搭載したモデル
- 1204/II ノレクリン
- 145hp (108kW) のコンチネンタル C145 水平対向 エンジンを搭載したモデル
運用国
ブラジル - 1機のみ。
軍事運用
要目
(1203 ノレクリン II)Data from The Illustrated Encyclopedia of Aircraft (Part Work 1982-1985). Orbis Publishing, 2616.
- 乗員:1名 + 3名
- 全長:7.21 m (23 ft 8 in)
- 全幅:10.22 m (33 ft 6¼ in)
- 全高:2.90 m (9 ft 6 in)
- 翼面積:13 m² (139.93 ft²)
- 空虚重量:652 kg (1437 lb)
- 全備重量:1050 kg (2315 lb)
- 最高速度:280 km/h (174 mph)
- 巡航高度:5000 m (16,405 ft)
- 航続距離:900 km (559 miles)
- エンジン:1 × レニエール4L00 直列ピストンエンジン 101 kW (135 hp)
出典
- Taylor, Michael J. H. (1989). Jane's Encyclopedia of Aviation. London: Studio Editions.
- The Illustrated Encyclopedia of Aircraft (Part Work 1982-1985). Orbis Publishing. pp. 2616.
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「ノール ノレクリン」の例文・使い方・用例・文例
- バイオエタノールを使う方が地球に優しい
- ポリフェノールが体内の活性酸素を除去する
- トコトリエノールはヤシ油の中に存在する。
- ピクノジェノールの効能は何?
- 血液にルミノールを加えると青く光る。
- アノールはトカゲの1科である。
- モノエタノールアミンと水の50/50混合液
- エタノールは濃度20パーセントの溶液に追加された。
- 私の技術は、バイオエタノール生産に貢献できると信じています。
- あの美術館にはピカソが1枚とルアノールが3枚あるそうだよ。
- テノールの声.
- 彼は、カルーソー以来最も偉大なテノールと宣伝されていた
- 『アセトアミノフェン』は、専売薬『タイルノール』の一般的な形である
- 『タイルノール』は、『アセトアミノフェン』が一般的な形式である特許薬である
- 音域では、テノールより低くて、バスより高い
- 豊かなテノールの声
- このテノールは最も難しい部分さえ初見で歌うことができる
- そのテノール歌手はウィーンで持てはやされた
- フェノール樹脂とプラスチックは元合成熱硬化性材料だった
- テノールクラリネット
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