ニューヨーク市警と関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:37 UTC 版)
「こちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物」の記事における「ニューヨーク市警と関係者」の解説
原作第26巻終盤〜第27巻序盤に登場する両津の研修先の警察署。アニメ版ではTVSP第7弾「両さんアメリカへ行く」で一部の設定を変更した形で登場する。 デビッド 両津が研修旅行でアメリカを訪れた際に、彼の案内役を務めたニューヨーク市警57分署の警官。母親を太平洋戦争で亡くしているため、強い反日感情を持つ。当初は日本人である両津に露骨な嫌悪感を示していたが、彼の大胆な活躍と人間味を見るうちに次第に心を開き、最後にはサンフランシスコまで3日かけて車で送ることを自ら申し出た。 アニメ版では一切登場せず、彼の役目は反日感情に関するくだりも含めてマックスが担っている。 サンディ 声:小山智子 両津が研修旅行でアメリカを訪れた際に出会った、CHP(カリフォルニアハイウェイパトロール)の女性警官。抜群のバイクテクニックを持つ。犯罪者一味と銃撃戦の際に負傷し人質にされそうになったが、居合わせた両津によって助けられた。後に日本研修で葛飾署を訪れる。茶道・華道をたしなみ、日本語も堪能。 アニメでは両津と共に、マフィアから命を狙われている少年ジョン・ウィルソン(声:又村奈緒美)をマフィアのドン・カスタニーニョ(声:小和田貢平)の裁判が行われているロサンゼルスまで護衛する任務に参加した。別れの際に両津にディープ・キスをしている。その後、第162話「恋は海を越えて!?」で原作同様に日本研修のため来日して再登場し、両津、本田と共に東京を見物した。本田と銀次はサンディが両津に好意を抱いていると見て2人の仲を取り持とうとするが、実はサンディにはアメリカに婚約者がおり、両津に関しては「人間として好き」という意味に過ぎなかった。 マックス 声:海津義孝 両津が研修旅行でアメリカを訪れた際に出会った、CHPの警官。射撃の腕前はCHPでも1、2を争う。体格が良く豪放な性格で、両津の送別会で彼と酒を飲み交してすっかり意気投合していた。仲間のサンディ同様に日本語が堪能。 アニメ版では原作のデビッドにあたる役割を果たしており、祖父が太平洋戦争で戦死したために強い反日感情を持つ。当初は日本人である両津を毛嫌いしていたが、火災現場から逃げ遅れた住民を共に助けたことで彼と意気投合する。その後、サンディと共にジョンをロサンゼルスまで護衛する任務に就くが、両津と別れた直後にマフィアに狙撃されて重傷を負う。護衛の役目を両津に託し緊急搬送されたが、両津が帰国する時には回復を果たしている。
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