ドーターの仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/25 04:53 UTC 版)
「ドーターメーカー (漫画)」の記事における「ドーターの仕様」の解説
ドーターの容姿はランダムで決定されるとあるが、実際はユーザーの理想の異性像を反映して決定されている。娘の性格を決定するための育成ゲーム部分もユーザーの無意識の願望が反映される仕様になっている。これは、ドーターはユーザーに『確実に』愛されなければならないためだとされている。故に大概のドーターは美しい容姿を持ち、ユーザーに従順である。が、自主性に任せた育成を行うことも出来、その場合は自分の考えを持つ人間らしい性格が形成される。 ドーターは、通常の人間と同じように生活することが出来、食事も可能。衣服に関しては、ゲーム内に登録されているものであれば一瞬で着替えることができ、実際の衣服も着用可能である。偽装工作のためのモーフィング能力を有しており、接触した生命体の情報を読み取りそっくりに擬態できる。一度接触すれば、その後もその姿に何度でも擬態が可能。 通常の人間同様に痛覚を有しており、出血もする。しかしプログラムのカーネル(核)の存在する頭部以外の損傷は、修復プログラムにより自動的に修復される。ドーターはプログラムのカーネル(核)を破壊されるとプログラムが停止、消滅する。また、ドーターとユーザーの生命は直結しており、片方が死ねばもう片方も消滅することとなる。故に、ドーターにとってはただの人間であるユーザーを狙う方が安全で確実であり、DMユーザーとなった人間は死の際には衣服も残さず完全に消滅してしまう。 敵を殺傷するために、体の一部を凶器に変化させ攻撃することが出来る。また、ドーターはそれぞれ固有の特殊能力(スキル)を備えている。特殊能力にはドーターの数だけさまざまな物がある。その中でも特別に強力または有用な特殊能力を持つドーターが稀に誕生し、それらはプレミアム・ドーターと呼ばれる。 ドーターと通常の人間との違いは、人間にはその姿を覆うオーラが見え、非生命であるドーターにはオーラがないことである(ただし、特殊能力としてオーラを纏うことの出来るドーターも存在する模様)。
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