トライアングル〜AV監督時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 22:12 UTC 版)
「高杉弾」の記事における「トライアングル〜AV監督時代」の解説
1987年、渋谷センター街にモンド系の輸入雑貨店「トライアングル」を開店。ジョン・ウォーターズやラス・メイヤーなどのモンド映画・カルト映画を筆頭に、ビザール・コミック、ベティ・ペイジのハイヒールやボンデージ関係の書籍、リシャール・セルフやイリア・イオネスコなどのフェティッシュな官能写真集や死体写真集、自販機本『Jam』や大麻専門誌『ハイ・タイムズ』などの商品が並ぶカルト・ショップとなり、同店にはミュージシャンの大瀧詠一やハイパーメディアクリエイターの高城剛が度々訪れ、高城とは後に交友を結ぶ。 また、この頃から香港・マカオ旅行にハマり、九龍城砦の売春宿でアヘンとセックスに耽溺し、マカオではカジノ賭博という放蕩三昧の日々を送る。 1988年、宗教学者の植島啓司と作家の筒井康隆に出会う。同年、輸入ビデオクラブ「セカンドハウス」を「トライアングル」に改称する。 1989年、糖尿病が判明する。この年、パソコン(PC-98互換機)を導入し、パソコン通信サービス『NIFTY-Serve』にて「高杉弾通信」の連載を開始。この頃からモダン・プリミティブ関係の原稿依頼が増える。また青山正明と吉永嘉明が編集した特殊海外旅行誌『エキセントリック』(全英出版/中央法科研究所)で「マインド・リンク」の連載を開始。同年、S興産代表取締役を解任される。 1990年、AV監督の伊勢鱗太朗と村西とおると出会う。その後、AV監督として『高杉弾のイカすSEX天国』(ダイヤモンド映像系・裸の王様レーベル)を皮切りに1年間で11本のアダルトビデオを発売する。 この年、天国注射の夜に初回から参加していた友人のロッカー・江戸アケミが自宅浴室で溺死(36歳没)。
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