オグズ
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オグズ(Oghuz)は、かつて中央アジアの北部に存在したテュルク系遊牧民族。
注釈
出典
- ^ a b c d 坂本(2006)p.37
- ^ カーシュガリー『テュルク諸語集成』
- ^ 『トルクメン族』 - コトバンク
- ^ 永田 2002, p. 81.
- ^ a b 『オグズ・ハーン伝説』 - コトバンク
- ^ 佐口 1976,p308
- ^ 永田 2002, p. 101-102.
- ^ 宇野伸浩「『集史』の構成における「オグズ・カン説話」の意味」『東洋史研究』第61巻第1号、東洋史研究會、2002年6月、110-137頁、CRID 1390572174787847936、doi:10.14989/155416、hdl:2433/155416、ISSN 0386-9059。
- ^ 永田 2002, p. 102.
- ^ 永田 2002, p. 81-82.
- ^ 『デデ・コルクトの書』 - コトバンク
- ^ 『デデ・コルクトの書』 - コトバンク
- ^ 『キョルオウル伝説』 - コトバンク
- ^ 『キョルオウル物語』 - コトバンク
- ^ 『キョルオウル』 - コトバンク
トゥルクマーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 19:05 UTC 版)
「トゥルクマーン」の由来を『集史』「テュルク・モンゴル諸部族史」では以下のように記している。 「 オグズ(Ūghūz)の諸子から24の枝分かれが現れ、目次に詳細に記されたように、各々が固有の名称・通称を得た。世界に存在するすべてのトゥルクマーンたち(Turkmānān)は、これらの諸部族、すなわちオグズの24子の子孫である。トゥルクマーン(Turkmān)という語は昔はなかった。トゥルク(テュルク)人の顔(東洋系の顔)をしているすべての遊牧諸部族は、「純粋なトゥルク(Turk)」と呼ばれ、各部族には固有の通称が定められていた。オグズの諸部族が、自己の領域を出て、マー・ワラー・アンナフル地方と、イランの地に入り、この地域において彼等の人口増加があった時に、水と大気の影響によって、彼等の顔かたちは次第にタジクの顔かたちに似るようになった。しかし、純粋なタジクではなかったので、タジク諸部族は彼等を「トゥルクマーン」すなわち「トゥルク(テュルク)に似ている」と呼んだ。そのために、この名がオグズの諸分族・諸部族全体に適用され、その名で知られるようになったのである。 」
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