トアル村の住民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 01:40 UTC 版)
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスの登場キャラクター一覧」の記事における「トアル村の住民」の解説
エポナ リンクの愛馬。性別はメスで、リンクの事を強く慕っており、狼となったリンクの姿を見てもそれが自分の主人であると見抜いている。 イリア(声優:滝田樹里) トアル村の村長であるボウの娘。リンクの幼馴染であり、エポナを可愛がって世話もよくしてくれる優しい少女。リンクや父であるボウよりもエポナを優先するきらいがあり、エポナの事となると誰も逆らえないが、リンクやエポナの身をいつも案じている。物語の序盤でハイラル城に向かうリンクの為に馬笛を作り彼を見送ろうとするが、直後に子供達と共に魔物にさらわれ、トワイライトの領域に連れて行かれてしまう。その後忘れられた里で幽閉されていたが、同じ場所にいた老婆・インパルによって逃がされ、その際に、お守りとして馬笛をインパルに託す。しかし、逃亡中に記憶喪失になってしまい、自分の名前すら思い出せなくなる。城下町のテルマの下に引き取られていたが、ゾーラ族のラルス王子を助けようと奔走していたリンクと再会、記憶を取り戻すためにカカリコ村に滞在するようになる。物語終盤でリンクの持ってきた手作りの馬笛を見て記憶を取り戻す。なお、彼女の記憶を取り戻さなくてもゲームクリアは可能。 コリン トアル村に住む、リンクに憧れる少年。優しい性格だが、気弱で内向的な面がある。物語の序盤ではタロに苛められていた。イリアたちと共に魔物にさらわれるが、トワイライトの領域化したカカリコ村に辿り着き、牧師のレナードに匿われる。物語の中盤では魔物の襲撃からベスを守る勇気を見せ、これがきっかけでタロと和解する。エンディングではイリアや他の子供達と共にトアル村に帰る。 タロ トアル村に住む少年で、マロの兄。物語の序盤でイリアたちと共に魔物にさらわれてしまう。やんちゃな性格でコリンを苛めていたが、魔物の襲撃からベスを守ったコリンを見て心境が変化し、コリンと和解する。救出後は、カカリコ村で見張り役を務める。 マロ トアル村に住む少年で、タロの弟。幼い見た目ながら老成した口調で話す。物語の序盤でイリアたちと共に魔物にさらわれてしまう。救出後はカカリコ村で雑貨屋「マロマート」を開店し、その後にハイラル城下町でも支店を開いて成功を収めるなど、商才を発揮する。 ベス トアル村に住む、ませた性格の少女。都会とリンクに大人の雰囲気を感じ、憧れを持つ。物語の序盤でイリアたちと共に魔物にさらわれてしまい、カカリコ村に流れつく。物語中盤で魔物に襲われるが、コリンに助けられる。 ボウ トアル村の村長で、イリアの父親。見かけは厳ついが、愛娘には頭が上がらない。相撲が好きで、かつてはゴロン族とも相撲を取っていた。 モイ コリンの父で、トアル村唯一の剣士。リンクの剣術の師匠でリンクを弟のように可愛がっている。物語の序盤でトアル村が魔物に襲撃された際には大怪我を負ってしまう。裏ではレジスタンスの一員として活動しており、驚異的な滞空時間を誇る金色のコッコ(ニワトリ)を相棒として連れている。 ウーリ コリンの母で、モイの妻。第二子を身ごもっている(エンディングでは生まれている)。そそっかしい性格で、よく落とし物をする。 セーラ トアル村で雑貨屋を営んでいるベスの母親。主人公と同じ名前の猫を飼っており、非常に可愛がっている。 ハンジョー ベスの父親。臆病な性格で、妻であるセーラには頭が上がらない。 ジャガー / キュリー マロとタロの両親。ジャガーはトアルカボチャを栽培しており、粗末に扱うと怒る。 ファド トアル牧場で「トアル山羊」の世話をしている男性。山羊達に懐かれている。
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