テッサロニキ2012プログラム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 06:53 UTC 版)
「テッサロニキ」の記事における「テッサロニキ2012プログラム」の解説
テッサロニキがギリシャに戻った1912年から100年とみなされる記念に政府は大規模なスケールでテッサロニキの街を再開発するプログラムを発表した。これはテッサロニキが直面する、環境や都市空間の問題に取り組むことを目的としている。計画によってテッサロニキの都市の様相は大きく変わり 、テッサロニキ国際トレードフェアが行われるテッサロニキ国際エキシビションセンターは市中心部からは移転し跡地には大規模な都市公園が整備され、沿岸部の再開発も計画されている。また、市内の多くの軍事基地や工場は大規模な公園や文化施設が造られ 、再開発が完了している港やLachanokipoiやDendropotamos の港に近い地区では商業地区として超高層建築物の開発の可能性もある。将来的には新しい広い道路を郊外に整備しテッサロニキ中心部は歩行者専用の空間にする。さらに森林国立公園Seich Sou の拡大や、旧市街へのアクセスの改善も含まれている。大臣の発言ではこれらの計画には15年かかり完成は2025年が予定されている。 計画の一部は市街東側のウォーターフロントを活性化させる手段で Nea Paraliaはモダンで活気がある設計になっている。テッサロニキ自治体は市内の再開発とくにウォーターフロントの予算に2011年単年度で2820万ユーロあまりを充てている。2011年8月にテッサロニキヨットクラブからホワイトタワーまで延ばす残りのウォーターフロントの活性化l計画が始まった。これにより次の2年間で新しい公園が完成、合計で2000千万ユーロがかかる。すでに完成しているNea Paraliaには12のテーマ別の公園と13kmの連続的な遊歩道が沿岸に沿って整備される。
※この「テッサロニキ2012プログラム」の解説は、「テッサロニキ」の解説の一部です。
「テッサロニキ2012プログラム」を含む「テッサロニキ」の記事については、「テッサロニキ」の概要を参照ください。
- テッサロニキ2012プログラムのページへのリンク