テッサロニキ南東部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 06:53 UTC 版)
1920年代までテッサロニキ南東部はテッサロニキではもっとも裕福な住宅地で当時、テッサロニキの一番外縁の郊外部を形成しテルマイコス湾に近く田園地帯を意味するExochesと呼ばれた。今日、テッサロニキ南東部にもテッサロニキ市街が拡大しいくつもの通りが通り、テッサロニキ南東部のカルマリアやピライアにも広がっており中心部のホワイトタワーからは9kmほど離れている。テッサロニキ南東部は現代的な建築物と高層住宅が建ち、中産階級の住宅地と見なされテッサロニキの人口の半分以上が居住する。今日、この地域には3つのメインとなるサッカースタジアムとテッサロニキコンサートホール、スポーツ複合施設の他、歴史的な邸宅が保存され博物館や文化施設として使われている。カラマリアはテッサロニキ南東部に位置する自治体である。テッサロニキ近郊の街として様々なものが求められる場所となると、多くのオープンスペースやハイエンドなバーやカフェ、娯楽施設が立地するようになった。沿岸のプラスティラ通りは顕著である。
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