ツェズゲラ組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:27 UTC 版)
「HUNTER×HUNTERの登場人物」の記事における「ツェズゲラ組」の解説
G・I入島前から20数年に渡って共に仕事をしているハンター仲間。G・I編開始当初、一番クリアに近いとされていた。レイザーとのイベント後「爆弾魔」に狙われてしまい、最後にはゴン組にゲームクリアを託す決意をする。全員がプロハンターである。 ツェズゲラ 声 - 水木竜司 / 梁田清之 一ツ星ハンター。懸賞金ハンター。G・Iプレイヤー。 金利至上主義だが、残した功績それ自体で一ツ星の称号を得た高名なハンター。口は悪いが根は善人。大富豪バッテラに雇われてグリードアイランドをプレイしており、最もゲームクリアに近い人物とされていた。また、プレイヤーに応募した者達の審査役も兼ねた。ゲンスルーとの交戦の際にバッテラが突然依頼をキャンセルしたためにリタイア。ゴレイヌを通してカードをすべてゴンたちに託した。 ゲーム内では慎重な戦略家として活躍し、ゲンスルーに爆弾を仕掛けられかけたときも怪しさに気づいて回避している。ゴン・キルアのポテンシャルの高さをいち早く見抜いている。 レイザーに戦闘レベルで申し分無しと言われる実力者。しかし一方で、駆け引きを重視して勝算の高い戦闘ばかりしてきたため、修行不足により体が鈍っている。ドッジボールでそれを自覚すると、ゴン・キルアのひたむきさを認め、自分も彼らと同じように今一度鍛えなおすことを考える。 バリー 声 - 中尾良平 / 山中真尋 レイザーのイベントでボクシングで海賊を圧倒。 ロドリオット 声 - 石塚堅 / 永野広一 登録名はボードム。レイザーのイベントではボウリングで勝利。アニメ第1作ではボウリングの玉にオーラを纏わせて操作した描写がある。 ケスー 声 - 永野善一 / 浜田賢二 具現化系能力者。 ゲームの登録名はドッブル。メンバーでは唯一、念能力を見せている。レイザーのイベントではバスケットボール(フリースロー)で勝利。蝿の仕事(サイレントワーカー) レーダーを具現化し、自分が使役する蝿の位置を示す具現化能力。蝿に標的を追跡させることで標的の位置を把握することができる。 ゴレイヌ 声 - 鳥海浩輔 / 天神英貴 プロハンター。選考会合格者。操作系能力者。 選考会を経てゴンたちと同時期にゲーム入りしたプレイヤー。単独プレイで50枚以上の指定ポケットカードを入手している。ごつい外見に似合わず頭が切れ読みが鋭く、義に厚い。レイザーに戦闘レベルで申し分無しと言われる実力者。左利き。 カヅスールの呼びかけに応じ、レイザーのイベントに挑む。イベントの真実に気付き(先述の洞察力)ゴンたちと再度挑戦し、指定ポケットカード「一坪の海岸線」を手に入れる。この際レイザーと戦うも敵わなかった。ボマーに対抗するために、ツェズゲラ班、ゴン班と組み、ゴンにカードを託す。ゲームが終了すると、バッテラからの契約金をゴン班と四等分する。ゴリラの念獣(仮称) 白と黒の二体のゴリラ型の念獣を具現化し、操る能力。ゴレイヌの意思により、この念獣と対象者の位置を一瞬で入れ替えることが可能。具現化系、操作系、放出系の複合技。 白の賢人(ホワイトゴレイヌ)はゴレイヌと位置が入れ替わり、黒い賢人(ブラックゴレイヌ)は第三者と位置が入れ替わる。 操作形態は遠隔操作(リモート)型。念獣を破壊されたり、ゴレイヌ本人が意識を失うと消滅する。
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