ツィーネ・エスピオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 14:13 UTC 版)
声:斉藤梨絵 アサキムと行動を共にしている謎の美女。一人称は「私」。 実はカイメラの三番隊隊長であり、階級は大尉。ZEUTHの仲間を装っていた他のメンバー達とは違い、当初からカイメラの本当の目的のために裏でアサキムと共に暗躍していた。時空崩壊前は地球連合軍に所属しており、モビルスーツ隊を率いて軌道エレベーターを奪取する任務に就いていたが、時空振動弾発動に巻き込まれて部下を失う(時空震動弾のイベント時、桂に攻撃したウィンダムのパイロットである)。そのことから、時空振動弾を発動させた桂木桂を内心で憎んでおり、最終決戦で遂にその本心を明かした。連合軍時代はパイロットスーツを着ていたのだが、時空崩壊後は戦闘時も普段も露出度の高い服を着ている。 アサキムに惹かれており、彼の前では頬を赤らめるなどしおらしくなる。そして彼と共に行動を共にする中で、アサキムが自分なりに足掻いている事に気づいていった。二面性を持つカイメラ隊関係者の中では別メンバーほど極端ではなく(ジ・エーデルは二面性どころの問題ではないが)、失った部下のことを想って胸を痛めたり、心の中の憎しみを明かした事でランドやセツコから説得を受けるなどまともな面もあり、条件次第で仲間になることもある。特定の版権作品のキャラクターに因縁を持つという珍しい経歴の持ち主である。 戦闘アニメの台詞等に卑猥な表現があるなど、シュウ・シラカワに従っていたサフィーネと共通点が多いが、こちらは「ぶつのは好きだが、ぶたれるのは嫌い」と公言している。ジ・エーデル・ベルナルに対しては彼のある意味自由奔放な面に惹かれていたが、本人曰くそれは「諦めによる退廃から来るもの」だった。 『第3次Z』ではクロノの幹部のひとりでキングの秘書的な役割を持つクィーンとして登場しており当初はアバター姿でプレイヤー部隊とモニター越しに会話をしていた。彼女なりの考えを持ち保守派のキングの傍にいながら保守派とも改革派とも違う「第3のクロノ」としてガドライト・メオンサムを情報源としてサイディアルの動向を知らせていた。そして皇都ラース・バビロンでの決戦時に合流する。また正体に関しては桂木桂はうすうす感づいており彼女自身も彼同様「特異点」と化している。 あまりノーマルなキャラというわけではないが、他のオリジナルの敵キャラが強烈過ぎたためか、プレイヤーからは「『Z』のバンプレストオリジナルの敵キャラで一番まともだった」との声が大きく、プロデューサーの寺田も『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』第94回で言及している。 専用BGMは『魔羯の誘惑』(敵時・正式参戦後)、『BATTLE CHOIR』(ランド編スポット参戦時)。
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ツィーネ・エスピオ
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