タキ18810形とは? わかりやすく解説

タキ18810形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 16:33 UTC 版)

国鉄タキ25900形貨車」の記事における「タキ18810形」の解説

1970年昭和45年10月6日に、液化クロルメチル専用の25t 積タンク車としてタキ18800形4両(タキ18800 - タキ18803)が富士重工業にて製作された。 所有者は、三井物産の1社のみであり、その常備駅は福岡県宮浦駅であったその後1973年昭和48年4月常備駅は千葉県茂原駅変更された。 落成後需要急変により運用実績乏しく休車状態であった1973年昭和48年5月10日富士重工業にて全車(4両)の専用種別変更が行われ(液化クロルメチルアクリルアマイド形式名は新形式であるタキ18810形に改められた。 改造に際してタンク体は種車のものを用いて内面フェノール樹脂コーティング施した所有者は、1979年昭和54年5月29日三井東圧化学に、更に同年11月20日には日本陸運産業へと名義変更された。日本陸運産業への名義変更同時に常備駅は千葉県北袖駅変更された。 1979年昭和54年10月より化成品分類番号96」(有害性物質毒性のあるもの)が標記された。 車体色黒色寸法関係は全長12,100mm全幅は2,510mm、全高は3,757mm、台車中心間距離は8,000mm、実容積は30.1m3、自重は19.6t、換算両数は積車5.0空車2.0台車はベッテンドルフ式のTR213A-1である。 1987年昭和62年4月国鉄分割民営化時には全車の車籍がJR貨物継承されたが、1989年平成元年7月全車一斉に廃車となり同時に形式消滅となった

※この「タキ18810形」の解説は、「国鉄タキ25900形貨車」の解説の一部です。
「タキ18810形」を含む「国鉄タキ25900形貨車」の記事については、「国鉄タキ25900形貨車」の概要を参照ください。

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