ソプラノ家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 22:57 UTC 版)
「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」の記事における「ソプラノ家」の解説
アンソニー・ジョン・ソプラノ 演 - ジェームズ・ガンドルフィーニ、日本語吹替 - 池田勝 / 渡瀬恒彦 主人公でマフィアのボス。通称「トニー」。ストレスと悩みで精神科医のカウンセリングを受ける。ニューヨークとは友好関係を保っている他、議員ともコネがあるなど顔は広い。カウンセリングのきっかけが庭のプールに住み着いていた鴨が飛び立ってしまったという事であり、動物が好き。家族とマフィアという二つのファミリーの長として、様々な問題に頭を悩ませている。 カーメラ・ソプラノ 演 - イーディ・ファルコ、日本語吹替 - 藤生聖子 / 野沢由香里 トニーの妻。ソプラノ家を支える妻だが子育てや夫との関係でストレスを抱えている。豪奢な生活を好み、夫からの高価なプレゼントなども喜んで受け取っているが、その反面では自分が犯罪の収益で生計を立てている事に悩んでいる。不安定である収入を少しでも安定させ、自分と家族が暮らしてゆくために、度々経済的な自立を行うことを考える。 メドウ・ソプラノ 演 - ジェイミー=リン・シグラー(英語版)、日本語吹替 - 大原さやか / 小島幸子 ソプラノ家の長女。成績優秀且つコーラスクラブでソロを張るなど優等生だが反抗期に入っており、門限などの決まりを押しつけて来る母親と、自分の交際相手に口を挟む父親に度々抵抗している。トニ―の稼業を知っており、自分を叱る彼に皮肉な笑みを見せることもある。 アンソニー・ソプラノ・ジュニア 演 - ロバート・アイラー(英語版)、日本語吹替 - 石田彰 / 喜田あゆ美 ソプラノ家の長男でメドウの弟。通称「A.J.」。娘とは対照的に悪ガキで学校の成績も悪く、両親の悩みの種。元々父親がマフィアである事は知らなかったが、シリーズが進み成長してゆくにつれその事を意識してゆく。 コラード・ソプラノ・ジュニア 演 - ドミニク・キアネーゼ、日本語吹替 - 塚田正昭 / 石森達幸 トニーの父方の叔父。通称「アンクル・ジュニア」。昔気質のマフィア。偏屈な性格でトニーとよく揉める。元々ボスになりたい願望が強く、ジャッキーがボスを務める事が決まった際も内心は納得しておらず、そのジャッキー死亡後はトニーがボスの座に近かったこともあり、一時両者は衝突寸前だった。最終的にFBIの目を彼に向けておく為、トニーの計らいによって形式上のボスの座につく。 ジャニス・ソプラノ 演 - アイダ・タトゥーロ、日本語吹替 - 伊倉 一恵 トニーの姉。トラブルメーカーであり、トニーの頭痛の種の一つ。長らくシアトルに居たが、シーズン2でニュージャージー州に戻ってくる。リッチー・アプリールやラルフなど、トニーのライバルと度々交際していたが、後にボビー・バカラと結婚。 リヴィア・ソプラノ 演 -ナンシー・マーシャン、日本語吹替 - 瀬畑奈津子 / トニーの母。認知症のせいか偏屈な性格で、トニーたちと折り合いが悪い。計算高く周囲の人間を操るような言動をする。自分を老人ホームに入れ、夫と暮らした家を売り払ったトニーに対する恨み節をよくジュニアにぶちまけている。 バーバラ・ギグリオーネ 演 - ニコール・バーデット、ダニエル・ディベッキオ トニーとジャニスの妹。 ジョバンニ・フランシス・ソプラノ 演 - ジョセフ・シラヴォ トニーの父親。通称「ジョニー・ボーイ」。故人のため回想でのみ登場する。当時のファミリーの幹部だったが、まだ若いトニーに自分の部下を継ぐことを言い遺し、肺気腫で亡くなった。
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