スペシャリスト7とその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 17:15 UTC 版)
「ロボットポンコッツ」の記事における「スペシャリスト7とその関係者」の解説
カーメンおじさん スペシャリスト7(以下S7)。古代エジプトのファラオのような格好をした、眼鏡とちょび髭の男性。語尾に「~ってーの」・「~っつーの」を付ける。子分とともにヒンクルの町やカルナックの街道にてロボポンバトラー相手に勝負を挑んで打ち破り、追い剥ぎ行為を行っている。 大きなピラミッド型の家に住んでいるが、実はそのピラミッドは近くにある「ノゲイラ遺跡」のスフィンクスから引き抜いてきた石を積み上げて建築されたもの。家の頂点部分は分離し、移動用のソーサーとなる。 妻子持ちで、妻からはドーラク亭主と呼ばれ、尻に敷かれている。ユースケに敗れた後、家を破壊されたことに激怒するも、鬼の形相をした妻によって家に連れ戻された。マミーラ ミイラ型のロボポンで、訛った口調で喋る。ナースにあっけなく敗れるも、ツタンクたちと合体。巨大ツタンクとなる。 ツタンク(×3) ピラミッドとスフィンクスが合わさったような姿をした大型のロボポン。額と四つの砲台からビームを発射する。額にA~Cまでのアルファベットが降られている。内二体はコジロウにビームをはね返されて倒れるが、残る一体によって全機がマミーラと合体して巨大ツタンクになる。巨大ツタンク 「ピラミッドパワー」の合体コードと共に、マミーラと3体のツタンクが合体した姿。巨大なピラミッドの体に四つの頭を持ち、八方向へビームの一斉射撃をすることが可能。ユースケの奇策によってロボマルスと共にカーメンおじさんの家に突っ込み、場外負けとなる。 カーメンおじさんの子分 エジプト神話のホルスとアヌビスのような帽子を被った二人組。ヒンクルの町で行われていたG1戦に自分たちのロボポンを乱入させるも、騒動に巻き込まれたユースケとビスコに敗れる。その後、カルナック付近の街道で追い剥ぎを行っていたところにユースケたちと再会。ハメドを繰り出すも倒されたため逃走。激怒したユースケが仲間を引き連れてカーメンおじさんの家まで向かった際、彼らを迎え撃つもあえなく敗北する。パオンパ ゾウ型の大きなロボポン。鼻から脱出不可能の鼻ちょうちん「ハナシャボン」を作り出すことが可能で、これに相手を閉じ込めて牙で串刺しにするという戦法を持っている。また、強烈な踏み付けも得意としており、ハナシャボンを膨らませることで空中浮遊も可能。ケンタウロと共にG1戦に乱入し、止めに入ったロボまるをハナシャボンに閉じ込め、自身も浮遊するが、ノロイガーの攻撃でハナシャボンを破壊される。そのままロボまるが自身の鼻にしがみついたため、振りほどこうとするも誤って浮遊に使うハナシャボンを牙で割ってしまう。再びハナシャボンを作ろうとするもロボまるに鼻を掴まれており、ケンタウロ目がけて投げつけられる。最後はロボまるとノロイダーのパンチでケンタウロもろとも吹っ飛ばされた。後にカーメンおじさんの家に向かったユースケたちを迎え撃とうとするが、マーシャルに一蹴される。 ケンタウロ ケンタウロス型のロボポン。蹴り技を得意とする他、優れた格闘能力を誇る。ノロイダーと激闘を繰り広げるも動きを止められ、さらにロボまるにパオンパを投げつけられる。最後はパオンパ共々ロボまるとノロイダーに敗れる。その後、カーメンおじさんの家に向かうユースケらと交戦し、タンサンに倒された。 ハメド ファラオのような姿のロボポン。砂の中を自由自在に移動することができるという能力を持つ。その能力でロボまるを苦戦させるも、初めてユースケとロボまるの意志通りにメタモルアームが変形し、冷凍砲となって地面を凍らせたため戦術を封じられ、ナパームナックルで敗れる。カーメンおじさんの家付近での戦闘では、プラティナによってストーンを投げつけられて敗れた。 カーメンおじさんの家族 カーメンおじさんの妻子たち。妻、長女、性別が明かされていない赤子の2人の子供で構成される。妻は他者には優しいがかなりの恐妻で、カーメンおじさんが働かないことに不満を漏らしつつも、腹を立てた様子で彼を家に連れ戻した。
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