砂蚤
スナノミ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/01 21:56 UTC 版)
スナノミ(砂蚤、Tunga penetrans)は、ノミ目スナノミ科に属するノミ。成虫は体長1 mmとノミの中では最小である[1][2]。アフリカ大陸などに棲息し、ヒトの手や足に寄生して吸血しながら繁殖するスナノミ症は、世界保健機関(WHO)により「顧みられない熱帯病」(NTDs)の一つに指定されている[3]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “スナノミ感染者の輸入例”. 病原微生物検出情報. 国立感染症研究所. 2016年12月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 山本紗規子、吉田哲也、齊藤優子、佐々木優、矢野優美子、小林正規、佐藤友隆「タンザニア連合共和国滞在中に感染したスナノミ症の1例」『日本臨床皮膚科医会雑誌』第32巻第2号、日本臨床皮膚科医会、2015年、 doi:10.3812/jocd.32.193、2016年12月31日閲覧。
- ^ a b c d e 【アフリカ 顧みられぬ熱帯病】上「極貧」スナノミ症防げず『毎日新聞』夕刊2022年11月11日6面(2023年1月2日閲覧)
- ^ “第200回国会 参議院外交防衛委員会会議録”. (2019年11月7日)
- ^ “アフリカの寄生虫対策を強化 WHO、日本の支援背景”. MEDIFAX/共同通信. (2019年11月8日) 2019年11月8日閲覧。
- ^ “スナノミ症は「顧みられない熱帯病」秋野氏の質問に厚労省が表明”. 公明新聞. (2019年11月8日) 2019年11月8日閲覧。
- 1 スナノミとは
- 2 スナノミの概要
スナノミ
「スナノミ」の例文・使い方・用例・文例
- スナノミは寄生虫である。
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