スズキ・アヴェニスとは? わかりやすく解説

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スズキ・アヴェニス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/22 08:47 UTC 版)

アヴェニスAVENIS)はスズキスクータータイプのオートバイである。

車名の由来は「AVENUE」(アベニュー)と「STREET」(ストリート)を併せ、都市の道路を自在に移動できるパーソナルコミューターとして命名された。海外へは、Epicuro(UC125/UC150)という名称で輸出されていた。

概要

アヴェニス150
Suzuki Epicuro(アヴェニスの輸出仕様)
基本情報
排気量クラス 軽二輪
メーカー スズキ
車体型式 BA-CG43A
エンジン G408型 152 cm3 
内径×行程 / 圧縮比 62 mm × 50.4 mm / 11.1:1
最高出力 12kW 16ps / 9,500rpm
最大トルク 13N・m 1.3kg・m / 7,500rpm
車両重量 135 kg
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アヴェニスは1998年に発売された。新設計の水冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載し、排気量125cc小型自動二輪車アヴェニスと150ccの軽二輪アヴェニス150の2モデルが存在する。

125ccは最高出力14馬力、150ccは最高出力16馬力のエンジンは同世代の2ストロークエンジンと比較してもパワフルであり、前後12インチホイールや低めの位置に構えた風防など、上位クラスのヨーロピアンスタイルのスクーターとして発売された。

しかし、その特異なスタイルや大柄な車体、平坦ではないフロアステップ、高額な車体価格など、アドレス110と同じような評価を受けることなく、販売は振るわなかった。また、後のビッグスクーターブームの煽りを受けた形になり、2007年に生産終了している。

また、川崎重工業汎用機カンパニー(現:カワサキモータース)ではスズキからアヴェニス150のOEM供給を受けエプシロン150という名前で販売していた。こちらもOEM提携解消に伴い販売終了となっている。

2022年10月、 アヴェニス125として日本国内に再投入されることとなった。 インドをはじめとして世界で販売されるグローバルモデルである[1]

脚注

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