スズキ・ジクサーとは? わかりやすく解説

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スズキ・ジクサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/02 10:17 UTC 版)

ジクサーGixxerGSX-150)は、スズキが販売するネイキッドタイプのオートバイ普通自動二輪車)である。

ジクサーの車名は、日本国外におけるスズキ・GSX-Rニックネームが由来[1]

概要

インドの現地法人であるスズキ・モーターサイクル・インディアで生産が行われ、2014年8月[2]よりインドを中心としたアジアや、中南米向けの車両として先行販売された。インドではバイクオブザイヤー13部門を獲得している。2015年にはフルカウルを装着した SF も発表された。

解説

スズキ・ジクサー
(Gixxer 155)
リアドラムブレーキ仕様(2016年)
基本情報
排気量クラス 軽二輪
メーカー スズキ
車体型式 2BK-NG4BG
エンジン BGA1型 154 cm3 
内径×行程 / 圧縮比 56.0 mm × 62.9 mm / 9.8:1
最高出力 10 kW 14 ps/8,000 rpm
最大トルク 14 N・m 1.4 kgf・m/6,000 rpm
車両重量 135 kg
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日本向け仕様は2017年平成29年)1月27日から正規輸入により発売[3]

日本には標準車にあたるネイキッドが導入され、リアホイールにはディスクブレーキラジアルタイヤが装備されている。エンジンはジクサーオリジナルとして新開発された排気量154 ccのSEPエンジンを搭載しているが、日本仕様は平成28年環境規制適合のためキャブレターからフューエルインジェクションに変更されている[1]メーターにはスマートフォンをイメージしたフル液晶になっていて、ギアポジションも表示される。

以下のカラーバリエーションで発売された。[4]

  •    トリトンブルーメタリック
  •       グラススパークルブラック/キャンディソノマレッド
  •    グラススパークルブラック

2018年6月にマイナーチェンジを実施。カラーバリエーションが以下のように改められた。[5]

  •       グラススパークルブラック/トリトンブルーメタリック
  •       キャンディソノマレッド/ソニックシルバーメタリック
  •    グラススパークルブラック
フル液晶多機能メーター

脚注

  1. ^ a b スズキ ジクサー 試乗インプレ・レビュー”. MotoRIDE(バイクブロス). 2017年3月12日閲覧。
  2. ^ スズキ、インド生産の二輪車「GIXXER(ジクサー)」が9つのバイクオブザイヤーを受賞 - スズキ・2015年2月27日
  3. ^ スズキ、150ccの新型ロードスポーツバイク「ジクサー」を発売”. スズキ. 2017年3月12日閲覧。
  4. ^ 中古車情報誌Goo,バイク情報誌グーバイクの株式会社プロトコーポレーション (2017年1月18日). “【スズキ】150ccネイキッドのGIXXER(ジクサー)を1/27発売 | 最新バイクニュース-バイクのことならバイクブロス”. 【スズキ】150ccネイキッドのGIXXER(ジクサー)を1/27発売 | バイクブロス・マガジンズ. 2023年1月10日閲覧。
  5. ^ 中古車情報誌Goo,バイク情報誌グーバイクの株式会社プロトコーポレーション (2018年5月29日). “【スズキ】『ジクサー』カラーリングを刷新し6/11に発売 | 最新バイクニュース-バイクのことならバイクブロス”. 【スズキ】『ジクサー』カラーリングを刷新し6/11に発売 | バイクブロス・マガジンズ. 2023年1月10日閲覧。

外部リンク




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