スクールポリスの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 05:37 UTC 版)
「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」の記事における「スクールポリスの関係者」の解説
三枝弘樹(さえぐさ ひろき) 演 - 山田裕貴 住浜署生活安全課少年係の刑事。嶋田の後輩。階級は巡査部長。 不良少年・少女たちの更生を願う真面目な人物。かつて嶋田と一緒に犯人を逮捕した事があり、彼を相棒のように思っているが、嶋田からは便利使いされている。しかし、彼を慕っているので、ご褒美をもらえないことに不満はあるものの素直に協力している。涼子に下心があり、ご褒美には嶋田に涼子との食事会をセッティングしてもらうことを期待している。一方、涼子からは子供達と気さくで親身に向き合う姿勢と人柄を好ましく思われている。 外国人半グレ集団「オクタゴン」のアジトを嶋田がガサ入れした際は、後から駆け付け、外国人相手に大立ち回りのバトルを展開し、嶋田を援護する。事前に住浜署の警官に応援を要請し密かに待機させたこともあり事件の解決に貢献した。(第5話) 幼い頃、不遇な家庭環境で育ったため、自分と同じような境遇の子供たちに対する同情心が強く、何かしてあげられないかと時間の合間を縫ってはこども食堂に出入りしている。その食堂に通う過去にネグレクトの被害を受け通報してかつて助けたことのある敏春とは面識があり、嶋田の代理でスクールポリスとして勤務した際に、敏春がまた母親にネグレクトされ金にも困窮し、更に祖母を若年介護していることを聞いたことから、彼に生活費を渡す。そしてその敏春がコンビニ店員に大怪我を負わせる事件を起こし、行き詰って祖母と川で入水自殺しようとしたため、それを制止し彼を救う。事件が解決した後は、敏春にしっかりと自身のしてしまった行いを償うよう真剣に諭した。(第7話) 嶋田が香里の死亡事故を引き起こした黒幕が木島だと突き止め、怒りが頂点に達し首を絞めて危うく彼を殺しかけそうになったため、体を張って嶋田を制止した。(第8話) 岡部が木島逮捕によって自身の悪行が明るみに出て以降、狂気に走る岡部を必死で捜索。赤嶺中学校の校内警備に応援として入ったが、前日の夜から校内に忍び込んでいた岡部を発見し駆け寄るも、銃器で撃たれ倒れる。その後は順調に回復し、岡部が逮捕されてからしばらくして職務に復帰し元気な姿で赤嶺中学校にお見舞いのお礼で赴いていた。(最終回)
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