信陽【シンヨウ】(果樹)
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登録番号 | 第2290号 |
登録年月日 | 1990年 6月 13日 | |
農林水産植物の種類 | あんず | |
登録品種の名称及びその読み | 信陽 よみ:シンヨウ |
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品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | 長野県 | |
品種登録者の住所 | 長野県長野市大字南長野字幅下692の2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 東城喜久 小林祐造 山西久夫 木原宏 柴寿 今川昌平 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
新陽【シンヨウ】(果樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9128号 |
登録年月日 | 2001年 7月 27日 | |
農林水産植物の種類 | もも | |
登録品種の名称及びその読み | 新陽 よみ:シンヨウ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 7月 29日 | |
品種登録者の名称 | 名取三郎 | |
品種登録者の住所 | 山梨県中巨摩郡櫛形町吉田506 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 名取三郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「浅間白桃」の枝変わりであり、果実の外観が扁円、大きさが極大、果皮の地色及び果肉の色が乳白の育成地(山梨県中巨摩郡櫛形町)では7月下旬に成熟する中生種である。樹姿は中間、樹の大きさ、樹勢、枝梢の太さ及び節間長は中、枝梢の色は赤褐、葉身の形は中、鋸歯の形は浅、葉縁の波打ち及び葉の大きさは中、色は緑、蜜腺の形は腎、花形は普通咲、大きさは中、花弁の数は単弁、形は楕円、色は淡桃、花粉の多少(有無)は有、がく筒の形は円、がくの色は淡紅である。果実の外観は扁円、果頂部の形は凹、凹は中、梗あの深さは中、広さは狭、赤道部の縫合線及び果頂部の縫合線は中、果実の大きさは極大、果皮の地色は乳白、着色は多、形はぼかし、切った直後の果肉の色は乳白、果肉内及び核周囲の着色、果肉の粗密、果肉繊維の多少及び果皮の剥皮性は中、肉質は溶質、果汁の多少及び甘味は多、酸味は微、渋み及び苦みは無である。核と果肉の粘離は半粘、核の形は短楕円、大きさは大、色は褐、核面の粗滑は滑である。開花期は中、成熟期(満開~成熟までの日数)は、111~120日で育成地においては7月下旬である。生理落果の多少、核割れの多少及び裂果は少、果実の日持ちは中である。「浅間白桃」と比較して、花粉があること、果頂部の凹が深いこと等で、「長沢白鳳」と比較して、果汁が多いこと、核が大きいこと、核面が滑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、育成者が自園(山梨県中巨摩郡櫛形町)において、昭和57年頃に「浅間白桃」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を完了し、平成9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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