シャワートイレ一体型便器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:29 UTC 版)
「温水洗浄便座」の記事における「シャワートイレ一体型便器」の解説
サティスとリフォレの上位機種は瞬間式、他は貯湯式。一部製品の便器部は2006年以降、洗浄水量を大6L・小5Lに改良した「ECO6」となった。 レジオINAXのフラッグシップモデル(2008年6月発売)。温水は貯湯式。2016年4月、サティスGシリーズのモデルチェンジに伴い統合という形で生産停止。 サティスダイレクトバルブ(TOTOのシーケンシャルバルブに相当)洗浄を採用したタンクレスタイプ。上位機種では室内暖房・音楽再生機能を搭載。便器の洗浄水量は2009年のモデルチェンジで大5L・小4Lに、2011年には大4L・小3.3Lへと節水化が進んでいる(Sタイプに設定のマンションリフォーム用のみ6L)。2013年からはバリエーション増やし、上級のGタイプとスタンダードのEタイプを追加した。従来モデルはSタイプにモデルチェンジ、2016年4月にはG・Sタイプをモデルチェンジし、Gタイプはレジオを吸収したため現在のLIXIL(INAX)のフラッグシップモデルとなる(Gタイプにはノーブルブラックが設定されている)。Eタイプは1代限りで生産停止。G・Sタイプは瞬間式、Eタイプは貯湯式。 アステオサティスのデザインに準じたタンク式モデル。貯湯式。登場当初はサティスシリーズの派生機種だったが2010年6月から独立したモデルとなった。なお、発売した2004年から現在まで改良は一部されているが、基本的なデザインは変更されていない。 リフォレ収納一体型。旧品名はエレシャス、Pita(ピタ)。シャワートイレはPASSOを使用(グレードはPASSOに準じるので上位機種は瞬間式、下位機種は貯湯式)。かつては便座別売タイプも発売されていた。2011年から一部モデルチェンジにより床排水は「エレシャス」になり、2013年には一部がコストダウンされ、「リフォレ」となり、2016年4月には洗浄水量が大5L/小3.8Lとなった。 プレアスLS/HSシリーズ2016年5月発売。アメージュZシャワートイレ(フチレス)の後継品だが、ネオボルテックス式となっており、アメージュZシャワートイレ(フチレス)に比べるとグレードアップしており、フルオート便座搭載のグレードがあるが、ライバルであるTOTOのGG/GG800とグレード構成が瓜二つである。ただし床上排水マンションリフォーム用はプレアスに用意はされていなかったが2017年8月に追加された。 アメージュZAシャワートイレ2016年4月発売。こちらもアメージュZシャワートイレ(フチレス)の後継品だが、最廉価グレードに相当するグレードのみの設定で、上級グレードはプレアスとなっている。 アメージュZシャワートイレ現在はアメージュZ(4リットル)タイプとアメージュVとして唯一残っているマンションリフォームタイプ用(6リットル)のみとなっていたが同タイプにZAも追加されたため発売終了した。シャワートイレの性能はKAシリーズに準じており、2015年4月に鉢内除菌が搭載されたグレードが発売された。 センサー大便器(パブリック用)サティスと同じダイレクトバルブ洗浄。大8L・小6L洗浄。グレードは3種類あり、シャワートイレなしタイプ(暖房便座のみ)、シャワートイレ搭載タイプ、シャワートイレ・プラズマクラスター搭載タイプがあり、シャワートイレ搭載の系統に関しては擬音装置搭載仕様もあった。貯湯式。2015年4月生産停止。 パブリックシャワートイレ大便器センサー大便器の後継品である。デザインはベーシアハーモJシリーズやリフレッシュシャワートイレ(サティス機能部取換)に共通しているが、センサー大便器とは違い、シャワートイレPA・PBシリーズがベースとなっているため、女性用・男性用があり、女性用は擬音装置やビデ装備で、男性用はそれらが省略される。貯湯式。
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