シャフリサブス【Shahrisabz】
シャフリサブス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/06 19:22 UTC 版)
シャフリサブス（ウズベク語：Shahrisabz/Шаҳрисабз）は、ウズベキスタンの都市。シャフリサーブス、シャフリサーブズとも表記する[1]。カシュカダリヤ州に属する。サマルカンドの南約80kmに位置する人口約53,000人の町である。高度はおよそ622mある。かつては、中央アジアにおける主要都市だった歴史を誇り、今日では、14世紀にトルキスタンを席巻したティムールが誕生した場所として知られる。町の名前は、ペルシア語: شهر سبز, シャフレ・サブズ（緑の町の意）に由来する。語源については諸説存在するが、街を中心に広がるオアシスが緑にあふれていた様子に由来する説が有力である[2]。
- ^ “デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年5月13日閲覧。
- ^ 加藤『ティームール朝成立史の研究』、166-167頁
- ^ 加藤『ティームール朝成立史の研究』、168頁
- ^ a b c d e 加藤『ティームール朝成立史の研究』、166頁
- ^ a b c d e 木村「シャフリサブズ」『中央ユーラシアを知る事典』、240頁
- ^ 加藤『ティームール朝成立史の研究』、167-168頁
- ^ 加藤『ティームール朝成立史の研究』、171頁
- ^ a b c 加藤『ティームール朝成立史の研究』、174頁
- ^ ラフマナリエフ「チムールの帝国」『アイハヌム 2008』、61-62頁
- ^ ラフマナリエフ「チムールの帝国」『アイハヌム 2008』、175頁
- ^ a b 加藤『ティームール朝成立史の研究』、174-175頁
- ^ 加藤『ティームール朝成立史の研究』、179-180頁
- ^ ラフマナリエフ「チムールの帝国」『アイハヌム 2008』、21頁
- ^ a b c d 関『ウズベキスタン シルクロードのオアシス』、88頁
- ^ a b c d 関『ウズベキスタン シルクロードのオアシス』、90頁
- ^ a b 加藤『ティームール朝成立史の研究』、173頁
- ^ 関『ウズベキスタン シルクロードのオアシス』、92頁
- ^ 関『ウズベキスタン シルクロードのオアシス』、93頁
- ^ a b 関『ウズベキスタン シルクロードのオアシス』、93頁
- ^ 加藤『ティームール朝成立史の研究』、172頁
- ^ Historic Centre of Shakhrisyabz, Uzbekistan, added to List of World Heritage in Danger
[続きの解説]
「シャフリサブス」の続きの解説一覧
- 1 シャフリサブスとは
- 2 シャフリサブスの概要
- 3 世界遺産
- 4 参考文献
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