昭武九姓
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昭武九姓(しょうぶきゅうせい、拼音:Zhāowŭjiŭxìng)とは、中国の南北朝時代から隋・唐時代にかけて、中央アジアのソグディアナ地方に存在していた9つのオアシス都市国家。9つの国王がいずれも昭武を国姓としたことから昭武九姓と呼ばれる。また、その国民の多くがソグド人(胡人)であるため、九姓胡とも呼ばれる。
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- ^ “「中国 美の十字路」図録の解説から”. 西日本新聞 (2005年12月22日). 2006年9月9日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2007年12月14日閲覧。
- ^ 林梅村. “西域文明の発見 シルクロードのソグド錦”. 2007年12月14日閲覧。
- ^ 森安 2007,p108
昭武九姓
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詳細は「昭武九姓」を参照 『北史』・『隋書』・『新唐書』に見える昭武九姓はいずれも月氏の子孫であり、月氏が敦煌・祁連にいた時代、張掖祁連山北の昭武城に拠っていたことから、中央アジアに西遷後、自分たちの故地を忘れぬよう昭武氏を国姓とした。
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