サ1形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:57 UTC 版)
サ1形は、事業用となっていたワム1形13両を1953年(昭和28年)の称号規程改正の際に、正式に工作車に区分類別(サ1 - サ13)したものである。その後4両(サ14 - サ17)が、1955年(昭和30年度)に追加改造され、合計17両(サ1 - サ17)が本形式となったが、1972年(昭和47年)に形式消滅した。 改造後 改造前 改造後常備駅 廃車年月日 改造後 改造前 改造後常備駅 廃車年月日 サ1 ワム233 旭川駅 サ11 ワム1121 小倉駅 1958年(昭和33年)10月1日 サ2 ワム337 長崎駅 1961年(昭和36年)3月31日 サ12 ワム1565 小倉駅 1958年(昭和33年)6月20日 サ3 ワム413 熊本駅 1959年(昭和34年)6月16日 サ13 ワム1628 五稜郭駅 サ4 ワム551 鳥栖駅 1960年(昭和35年)3月31日 サ14 ワム58 静岡駅 1965年(昭和40年)6月26日 サ5 ワム567 青森駅 サ15 ワム652 函館駅 サ6 ワム722 旭川駅 サ16 ワム866 塩尻駅 1959年(昭和34年)12月21日 サ7 ワム885 長野駅 1959年(昭和34年)12月16日 サ17 ワム894 塩尻駅 1958年(昭和33年)8月20日 サ8 ワム922 五稜郭駅 1962年(昭和37年)2月27日 サ9 ワム1052 静岡駅 1964年(昭和39年)8月17日 サ10 ワム1114 鹿児島駅 1958年(昭和33年)4月15日
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