サ200形、サ300形→サ210形・サ220形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 10:03 UTC 版)
「伊那電気鉄道の電車」の記事における「サ200形、サ300形→サ210形・サ220形」の解説
1920年日本車輌製造東京支店で製造された、車体長14m級の600V電化時代の木製電動車(ホ1 - ホ3)を昇圧後に電装解除により付随車化したものである。1926年の第2次大改番により、番号順にサ300形(サハフ300, サハフ301)、サ200形(サロハフ200)に改められた。その後1929年(昭和4年)に全車が再改造され、上記の順番でサ220形(サハニフ220)、サ210形(サハニフ210)、サ200形(サハニフ200)となっている。 国有化後は、従来同様伊那松島機関区の配置で、後付付随車として運用された。サハニフ200は1951年、サハニフ210は1950年、サハニフ220は1952年に廃車解体されており、国鉄形式は与えられていない。
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