サトルとクルセイダーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:55 UTC 版)
「デビルマンレディー」の記事における「サトルとクルセイダーズ」の解説
サトル 声 - 小山茉美 デビルビーストの王というべき少年。 一見小学生程度の児童だが大人以上の高い知性とカリスマを持つ。 能力はチョウのような翅を背中に生やしての飛行、数cmの大きさのチョウへの変身、サイコキネシス、ハッキング、クルセイダーズとの合体と多彩である。サイコキネシスに関してはアスカをあと一歩のところまで追い詰めたほど(ただし、アスカが本気だったのかは不明)。 ジュンを裏切り者と呼び、たびたび付け狙う。ジュンを精神的に痛めつけるべく、彼女の心の支えである和美をよく利用していた。 最終決戦ではクルセイダーズと合体して、ゼノンとなるも敗北。元の姿に戻った後、ジュンの強さを褒めつつも「人が滅びずにすむには獣になるしかなかった」ことを告げて、砂となって崩れ落ちた。インフェルノに堕ちてきたジュンに対しては呪詛の言葉を告げる。ゼノン サトルとクルセイダーズが合体した姿。 サトルがメイン人格を務め、クルセイダーズの技や高い破壊力を持つ光弾を駆使する。 デビルマンレディーを圧倒するも突然現れたベイツの不意討ちで隙ができ、渾身のギガデインにより敗北する。 なお、ゼノンの意匠、サトルが頭部に融合すること、剣を持って戦うなどは『グレートマジンガー』のオマージュである。 比嘉 昇(ひが のぼる) / アンドラス 声 - 高田祐司 クルセイダーズの1人でワシ型のビースト。 炎を操る能力を持ち、激しやすい性格。リーダー格であるが劇中ではほとんど言葉を発していない。 霞 頂太(かすみ ちょうた) / マルファス 声 - 田中総一郎 クルセイダーズの1人でハゲワシ型のビースト。 電気を操る能力に加え、目から放つ眼光でビースト因子所有者の因子を活性化させる能力も持つ。元自衛隊員。 小暮 泉(こぐれ いずみ) / ナペリウス 声 - 香月弥生 クルセイダーズの1人でハクチョウ型のビースト。 氷を操る能力と第3の目で死んだビーストを蘇らせて操る能力を持つ。アスカの秘書に成りすました。 第20話で彼女が復活させたビーストは特撮作品の後半にて、復活怪人が登場することのパロディである。 北野 祐一(きたの ゆういち) / ストラス 声 - 佐々木望 クルセイダーズの1人でフクロウ型のビースト。 風を操る能力を持つ。元予備校生。 自らが惨殺し、部屋に放置した両親の遺体に語りかけたり、その死臭を「臭う」と言いつつ、その脇で趣味のプラモデル(マジンガーZ)作りをするなど、精神に異常をきたしていたところをサトルとクルセイダーズに誘われ、ビーストに覚醒した。
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