ササダンゴ【ササダンゴ】(草花類)
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登録番号 | 第12239号 |
登録年月日 | 2004年 8月 18日 | |
農林水産植物の種類 | るりとうわた | |
登録品種の名称及びその読み | ササダンゴ よみ:ササダンゴ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社笹岡花卉農園 | |
品種登録者の住所 | 高知県須崎市下分甲1308番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 笹岡昌弘 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ササミドリ」の実生から選抜した個体の自殖実生の中から育成されたものであり、花冠裂片が淡青色の八重で大輪の切花向きの品種である。草型はアーチ状、草丈はやや低である。茎の太さは中、色は淡緑、毛の多少、分枝性及び長さは中、節間長は短である。葉の形は2型、葉身長は中、葉身幅はやや狭、成葉表面及び裏面の色は淡緑、葉の毛の多少は中、葉柄の長さは短である。花房の形は円錐形、長さ及び幅は中、花の向きは上向き、花弁の開度は垂下、花冠の形はその他、花冠の重ねは八重、花の大きさは大、花冠裂片の長さは長、幅は中、蕾の色は帯桃、単色・複色の別は単色、花冠裂片の表面の色は淡青(JHS カラーチャート7002)、裏面の色は青白(同7001)、花色の変化は有、花冠裂片全体の形はへら形、がくの形は正常、大きさは大、色は淡緑、小花柄の長さはかなり長、花柄の長さは短、一花房の花数はやや少、花の香りは無である。開花始期はやや晩である。「ブルーダイヤ」と比較して、花冠の重ねが八重であること等で、「キングサファイヤ」と比較して、花冠裂片の幅が狭いこと、花冠裂片全体の形がへら形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成13年に出願者の温室(高知県須崎市)において、「ササミドリ」の実生から選抜した個体の自殖実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、同年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ブルーボール」であった。 |
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