ササニシキBL6号とは? わかりやすく解説

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ササニシキBL6号【ササニシキBL6ゴウ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第7079号
登録年月日 1999年 3月 17日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み ササニシキBL6号
 よみ:ササニシキBL6ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 宮城県
品種登録者の住所 宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
登録品種の育成をした者の氏名 佐々木武彦 阿部三 松永和岡本栄永野邦明 丹野一 千芳則 狩野篤  植松克彦 滝澤浩早坂浩志 涌井
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「曲系808」を一回親,「ササニシキ」を反復親として戻し交配繰り返し行って育成され固定品種であり,いもち病抵抗性推定遺伝子型以外の特性は「ササニシキ」との明確な区別性認められず,いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-a,Pi-ta2の良食味水稲粳種である。型は穂数型,稈長はやや長,稈の細太はやや細,剛柔は柔,止葉直立程度は中,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長は中,穂数は多,粒着密度及び穂軸の抽出度は中である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少極少である。玄米の形は中,大小及び精玄米千粒重はやや小,光沢は良である。出穂期及び成熟期中生の晩,障害型耐冷性及び耐倒伏性は弱,穂発芽性はやや易,収量は中である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a,Pi-ta2である。「ササニシキ」と比較していもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-a,Pi-ta2であることで区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和53年57年宮城県古川農業試験場宮城県古川市)において,「曲系808」を一回親,「ササニシキ」を反復親として戻し交配を8回行い以後系統育種法により育成され固定品種であり,61年に「東北IL6号」の系統名付して奨励品種決定調査行い平成4年にその特性を確認して育成完了したのである5年戻し交配第9代雑種第11代である。





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