ササニシキBL1号とは? わかりやすく解説

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ササニシキBL1号【ササニシキBL1ゴウ】(食用作物)

登録番号 第4769号
登録年月日 1995年 11月 8日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み ササニシキBL1号
 よみ:ササニシキBL1ゴウ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 宮城県
品種登録者の住所 宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
登録品種の育成をした者の氏名 佐々木武彦 阿部三 松永和岡本栄永野邦明 丹野一 千芳則 狩野植松克彦 滝沢浩早坂浩志 涌井
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「曲系780 」を一回親,「ササニシキ」を反復親として,戻し交配繰り返し行って育成され固定品種であり,いもち病抵抗性推定遺伝子型以外の特性は「ササニシキ」との明確な区別性認められず,いもち病抵抗性推定遺伝子型は Pi-a ,Pi-k推定される食味水稲粳種である。  型は穂数型,稈長はやや長,稈の細太はやや細,剛柔は柔,止葉直立程度は中,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長は中,穂数は多,粒着密度及び穂軸の抽出度は中である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少極少である。玄米の形は中,大小及び精玄米千粒重はやや小,見かけ品質上の下,光沢は大,食味上の中である。出穂期及び成熟期中生の晩,障害型耐冷性及び耐倒伏性は弱,穂発芽性はやや易,収量は中である。いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-a ,Pi-k推定される。  「ササニシキ」と比較していもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-iPi-k推定されることで区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,宮城県古川農業試験場古川市)において,昭和52年58年に「曲系780 」を一回親,「ササニシキ」を反復親として戻し交配を6回行い以後系統育種法により選抜育成され固定品種である。60年に「東北IL3号」の系統名付し61年から特性検定試験等の試験行い,その特性を確認して育成完了した平成5年戻し交雑6代雑種第11代である。





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