戻し交配とは?

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戻し交雑

同義/類義語:戻し交配
英訳・(英)同義/類義語:backcross, back-cross

遺伝学実験で,交配で生じた雑種f1f2を親の系統交配させ、劣性遺伝子などを分離する手法
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実験方法装置単位など:  後代検定  恒久的形質転換  恒成分培養そう  戻し交雑  抗体カラム  拡散係数  拡散速度

戻し交配

交配に用いた原種を、もう一度片親に用いた交配バック・クロスBack Cross)。
《例》Paph. Transvaalは、Paph.chamberlainianum × Paph.rothschildianumである。このPaph. TransvaalPaph.rothschildianumを「戻し交配」したものPaph. Lebeauである。(Paph. Lebeau = Paph. Transvaal × Paph.rothschildianum

戻し交配

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/13 16:15 UTC 版)

戻し交配(もどしこうはい、英語:backcross)または戻し交雑(もどしこうざつ)とは、交雑[1]で作った雑種または雑種の後代(子孫)[2]に対して、最初の親[3]のうち片方を再び交配することを指す。ある生物の持つ特性を、その特性を持たせたい別の生物に取り込ませるために行われる交配・交雑。複数回続けて行う場合、全体を連続戻し交配(連続戻し交雑、英語:Linebreeding)という。育種品種改良)技術の一種。


  1. ^ 交配・交雑 - ともに英語"cross","crossing"(動物では"mating"も含む)の訳であり、動物および植物有性生殖で子孫を得ること。「交雑」は雑種形成が起きる場合、つまり異系交配 "outbreeding"とほぼ同じ意味で使い(King, R.C. 「交配」『遺伝学用語辞典』)、「交配」は両親の遺伝子型が同じ場合にも使う(用例:「任意交配」)。
  2. ^ 順に、雑種第1代(F1)、戻し交配第1代(B1 / BC1)、戻し交配第2代(B2 / BC2)…のように呼称・表記する。
  3. ^ ここでいう「親」とは、最初の交配に使った「親個体」そのものとは限らない。植物でいえば純系、動物でいえば近交系など、遺伝的にほぼ同一になっている系統・品種などでは最初に用いた個体と別の個体を用いても同一の親とみなす。例を挙げれば、コシヒカリBL1号は、コシヒカリと東北IL6号の雑種第1代(F1)に対して、4回の連続戻し交配を行った戻し交配第4代(BC4)から選抜された()。
  4. ^ 自家受精による子世代や、一回親と検定対象との交配(目的の交配とは逆の戻し交配)の子世代などで確認する必要がある。
  5. ^ 例:杉浦ら「水稲病害抵抗性付与のための連続戻し交雑育種におけるDNAマーカー選抜の有効性の実証」『育種学研究』第6巻第3号、143-148ページ、2004年、日本育種学会。2009-01-31閲覧。
  6. ^ コシヒカリを親にした品種一覧


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